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いつまでも永く使い続けられるダイニングテーブルなどの手作り家具を

毎日の暮らしの中に自然に溶け込み、20年、30年…と永く使い続けられる「相棒」のような家具を作りたい。そして、それを「子供や孫にも引き継いでいきたい」と思えるような愛着を持って使い続けられる家具を作りたい。

「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。

そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。
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最新の里山便り
「ゴールデンウィーク序盤」
2024.05.02
ウォールナットのこたつ座卓工房では、美濃加茂市のお客様のウォールナット2枚接ぎこたつ座卓の制作に入っています。

大きな一枚板を帯鋸という機械で片方をまっすぐにカットして(挽き割って)いきます。重いです。
片面を平面に削って基準面を作ります。これだけ大きな板を平面に削る大きな機械はウチにはありませんから、非常にアナログですが、まっすぐな棒を当ててみたり目視で水平を見ながら、電動鉋を使って手の感覚で削っていきます。これは本当に感覚の世界です。
ウォールナットの天板 ウォールナットの天板 ウォールナットの天板
ウォールナットの天板ウォールナットの天板こうしてできた基準面を基にして、今度は自動鉋盤という機械に通して削っていき、両面を仕上げます。所定の厚みに仕上げるのです。

当初は50mmぐらいに仕上げようかと思っていましたが(50mmでも仕上げることはできたのですが)、様子を見ながらあえてもう少し薄くしました。
接ぎ合わせ加工次はいよいよ接ぎ合わせの加工です。木端(こば)をまっすぐに削ってから、そこに「雇い核(やといざね)」の入る溝を掘っていきます。
接ぎ合わせ加工さらに「ビスケットジョイント」の加工もしておきます。これはもちろん接ぎ合わせ強度の補強にもなりますが、どちらかというと「目地合わせ」という意味合いで私は使っています。
接ぎ合わせ加工こうして穴の方の加工が済み、これに合わせて雇い核(やといざね)とビスケットを作って用意します。
接ぎ合わせ加工そして、接着剤を塗ってハタガネで圧締して貼り合わせます。こうして接着剤が乾くまで一昼夜置きます。

接着剤が乾いたら所定の長さにカットし、その後鉋掛けの作業に入ります。
世の中はゴールデンウィークですが、当工房はこの後も待っているお客様がみえますので仕事はします。この仕事の後は、名古屋市のお客様の山桜一枚板の円卓、大阪府泉佐野市のお客様のウォールナットの書斎机、横浜市のお客様の楢(ナラ)の書斎机、兵庫県尼崎市のお客様のキッチンカウンター兼収納棚…と続いていきます。

郡上八幡の春祭りさて…そんなことを書きましたが、実は仕事以外でも何かといろいろあるのです。先日(20日)は妻の実家の郡上八幡の春祭りでした。息子が子供にぜひ獅子舞を見せたいというので一緒に行きました。

以前にも書いたことがありますが、郡上八幡といえば盆踊りだと思われています。しかし、実はこの春の祭りがとてもいいのです。大人と子供が一緒になって獅子舞、お囃子、様々な役柄を演じ、町の中各所で踊り奉納していきます。孫も初めての獅子の洗礼を浴びて大泣きしていました。
ピザ会ピザ会久しぶりのピザ会もすることができました。集まるのはいつものメンバー…気心が知れた中なのでとても楽しく笑い、飲み、お話ししました。

もちろんピザは不可欠。今回も4枚焼きました。
ピザ会ピザ会妻の手作りのおかずとバーベキュー、アヒージョも…さて、次回はいつかな?
苗の植え付けそして、どうしてもやらなくてはいけないのが夏野菜の苗の植え付けです。私はいつもゴールデンウィークの初めごろにやることにしています。
苗の植え付け今年もたくさんの野菜の苗を植えました。キュウリをまず4本(時期をずらしてまた植えます)、コロたん(メロン)、すくなカボチャ、トマト(ホーム桃太郎)6本、ミニトマト4本、黒曜ナス3本、庄屋大長ナス3本、白ナス2本、水ナス1本、ズッキーニ4本、ピーマン2本、ししとう2本、万願寺とうがらし2本、パプリカ1本、ゴーヤ4本、キャベツ、モロヘイヤ、オクラ、バジルも少しずつ。大ショウガ1kg、そしてサツマイモ(べにはるか)50本。

大変でしたが、また楽しみが増えました。あとは順調な生育を祈って世話をするだけです。
苗の植え付けただし、今年はなんだか野菜の成長がおかしいです。テレビでもいろいろな野菜農家が「今年は生育が遅い」などと言っていますが、うちでもイチゴの生育が遅かったり、ジャガイモの生育も去年ほど良くありません。

エンドウに至っては全くと言っていいほど不作でした。これから暖かくなって、野菜がぐんぐん成長するのを願っています。
工房の庭畑も忙しくなってきましたが、庭も放っておけません。放っておくと草だらけになってしまい荒れてしまいますので、折を見て世話をします。

モッコウバラとフロックスの競演はきれいでした。
工房の庭デルフィニウムの花も咲き始めました。白モッコウバラも咲き始めています。
工房の庭オルレアの花も咲き始めています。
そして、次の主役になるシャクヤクやクレマチスが今か今かと出番を待っています。
工房の庭 工房の庭 工房の庭
仕事も、畑も、庭も、家族も…そして実はさらにもう一つ、大プロジェクトを進行させています。(こちらにもかなりまとまった時間がかかります。)

他にも地域の役職もあったり(今ちょうどその仕事も忙しい時期です)、間もなく完成となる息子の家の新築の準備(家具)も…以前も書きましたが「体がもう一人分(二人分?)欲しい!」です。

いろいろあって、どれも忙しくて大変です。私の場合、暇を持て余すということは全くあり得ません。でもその分、楽しさがあります。幸せな人生だと感謝しています。
更新履歴
2024.05.02
里山便りを更新しました。
2024.04.19
里山便りを更新しました。
2024.04.05
里山便りを更新しました。
2024.03.29
お客様の声を追加しました。