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木のこだわり手作り家具
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いつまでも永く使い続けられるダイニングテーブルなどの手作り家具を

毎日の暮らしの中に自然に溶け込み、20年、30年…と永く使い続けられる「相棒」のような家具を作りたい。そして、それを「子供や孫にも引き継いでいきたい」と思えるような愛着を持って使い続けられる家具を作りたい。

「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。

そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。
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最新の里山便り
「ウォールナットの書斎机納品しました」
2024.07.22
工房の野菜工房の野菜「いらっしゃい、いらっしゃい。半布里工房の野菜。おいしいよ〜」

半布里工房、農園部から毎日たくさんの野菜が取れてきます。食べきれません。
ウォールナットの書斎机ウォールナットの書斎机さて、工房では大阪府のお客さまの「ウォールナットの書斎机」が完成しました。

前回に引き続きですが、引き出しの制作です。部材に墨を入れます。「ケヒキ」と言う道具を使っていたに線を入れます。
次は、蟻組みの割り振りを自作の道具を使って墨をします。とにかく美しい仕上がりにするためにはこの「墨付け」作業がとても大事です。寸分の狂いもなく印をつけていきます。
墨付け 墨付け 墨付け
引き出しの加工鋸を使って墨線に従って切り込んでいきます。
引き出しの加工墨外(すみそと:墨線の外側と言う意味)を、正確に切り込んでいきます。
蟻組み蟻組みこうして天秤指し(蟻組み)の、のこぎり加工が出来ました。このあとノミで落としていきます。
天秤指し天秤指しこうして、天秤指しの加工が終わりました。
引き出しの仮組念のために一度組んでみます。なんとかうまくいったようです。
あられ組引き出しの奥の方は、「あられ組」(あるいは「石畳組み」)と呼ばれる加工をします。
天板の塗装引き出しの組み立てをし、接着剤が乾くのを待つ間に、天板の方の塗装をしておきます。
自作の取っ手それと、引き出しの取っ手も自作します。今回は木工旋盤で小さな取っ手を作ります。
手作りのつまみ細かい部分はノミで…手作りのつまみです。
鉋掛け鉋掛け引き出しの仕上げにかかります。まずは鉋掛けです。全体をきれいに鉋掛けします。
引き出しの仕込みそして、引き出しの仕込みです。本体にはめ込んでみて、少しづつ削って合わせていきます。
引き出しの仕込み引き出しの仕込みぴたーっと合うところまで、何度も出し入れを繰り返して削り合わせていくのです。
塗装仕上げ塗装仕上げそして、いよいよ塗装をして仕上げです。

本体のウォールナットと引き出しの桂(内部の板)との色の違いがいいアクセントになります。
塗装仕上げ 塗装仕上げ 塗装仕上げ
天秤指しも、とてもうまくいきました。
天秤指し 天秤指し 天秤指し
書斎机の裏側裏側もしっかり作ってあります。
つまみつまみにも手作り感が…。
ウォールナットの書斎机今回は大変良質なウォールナットの板が入手出来たので、いい色合いの書斎机になりました。
ウォールナットの書斎机すでに大阪府のお客様の元へ納品も終わりました。とても喜んでいただけて良かったです。
りんくうタウンちなみに、すぐそばに関西空港があります。実は来月末に外国からのお客様8人をお迎えに関西空港へ来なければならないので、ちょっと下見に「りんくうタウン」まで行ってきました。

目の前に海と橋、そしてその向こうに関空が見えました。良いリハーサルにもなりました。
こうして、ようやく「ウォールナットの書斎机」も終わったと思いきや、息つく間もなく次の仕事である横浜市のお客様のナラの書斎机の制作にかかっております。

このところまた猛暑が続いています。工房内は40度に近い温度です。熱中症にだけは気を付けて頑張ります。
更新履歴
2024.07.26
お客様の声を追加しました。
2024.07.22
里山便りを更新しました。
2024.07.17
円卓山桜 2枚接ぎ円卓を追加しました。