毎日の暮らしの中に自然に溶け込み、20年、30年…と永く使い続けられる「相棒」のような家具を作りたい。そして、それを「子供や孫にも引き継いでいきたい」と思えるような愛着を持って使い続けられる家具を作りたい。
「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。
そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。
「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。
そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。

「味覚の秋」
2023.11.24

しかし、当工房ではその「シベリヤ産ベニマツ」を結構在庫で持っています。中には長さ4メートル奥行1メートル(2枚接ぎで)という、巨大テーブルも作れそうな素晴らしい板もあります。注文が無いので宝の持ち腐れですが…。
私を木工へと導いてくれたのもこの「シベリヤ産ベニマツ」です。我が家の家具の多くはこの木材で作ったものです。ダイニングテーブル、椅子、ベンチ、ベッド、カップボード、サイドデスク…「ベニマツの家具に囲まれて暮らす」という夢は一応叶ったことになります。これからもまだ娘や息子の家に何かを作ってあげようと考えているところです。
さて子供椅子ですが、そのベニマツで作る家具はすべて鉋仕上げ(鉋フィニッシュ)です。サンディングもいたしません。鉋仕上げが最終仕上げです。そうやってできた手の後が、あとあとになっていい味を出してくれます。
さて、知らぬ間に紅葉も見ごろを過ぎ、冬になろうとしています。それでも、この短い秋の間に我が家ではそれなりに秋を楽しみました。そうです、家にいて楽しむことができる「味覚の秋」です。

まずはサツマイモを収穫しました。品種は毎年同じ「べにはるか」です。それをしばらくの間(1ヶ月以上?)寝かせるために、ビニールハウスの中に穴を掘ってもみ殻を入れて貯蔵しておきます。
本当はもう少し寝かせておきたいのですが、待ちきれずすでに何個か食べました。ピザ会の折に焼き芋にして食べましたが、結構甘かったです。


本当はもう少し寝かせておきたいのですが、待ちきれずすでに何個か食べました。ピザ会の折に焼き芋にして食べましたが、結構甘かったです。

お店で買うと結構高いですが、我が家ではうちでとれる栗で大量に作り、腹いっぱい食べることができます。少しの手間をかけるだけで…。
いつものメンバーですから気兼ねなく安心して楽しめます。この会ができてから、もうかれこれ10年近くなります。年間に5回ほど集まっていますから、これまで50回近くピザ会を行ったことになります。
皆さんもう心得たもので、集まると自然に椅子やらテントやら、コップやら…自分たちで出してきて設営をしてくれます。もちろん、終わった後も皆さんできれいに片づけていってくださいます。私が酔っ払って寝ていてもいつの間にか片付いていたりして…。
自然と担当も決まっていて、ソムリエ担当(ワインやカクテルなど)、バーベキュー担当(牡蠣焼きなど)、ピザの助手などと勝手にやってくれます。私はもっぱらピザ窯の担当です。ピザを焼くのが主な仕事で、焼き場担当で炭を作るのも私の仕事です。
妻はピザを作る担当です。他にも妻は数種類の手作り料理を作って出します。その時期に畑でとれるものを使った料理が主なメニューです。
皆さんもう心得たもので、集まると自然に椅子やらテントやら、コップやら…自分たちで出してきて設営をしてくれます。もちろん、終わった後も皆さんできれいに片づけていってくださいます。私が酔っ払って寝ていてもいつの間にか片付いていたりして…。
自然と担当も決まっていて、ソムリエ担当(ワインやカクテルなど)、バーベキュー担当(牡蠣焼きなど)、ピザの助手などと勝手にやってくれます。私はもっぱらピザ窯の担当です。ピザを焼くのが主な仕事で、焼き場担当で炭を作るのも私の仕事です。
妻はピザを作る担当です。他にも妻は数種類の手作り料理を作って出します。その時期に畑でとれるものを使った料理が主なメニューです。