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いつまでも永く使い続けられるダイニングテーブルなどの手作り家具を

毎日の暮らしの中に自然に溶け込み、20年、30年…と永く使い続けられる「相棒」のような家具を作りたい。そして、それを「子供や孫にも引き継いでいきたい」と思えるような愛着を持って使い続けられる家具を作りたい。

「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。

そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。
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最新の里山便り
「庭を眺める小さな家〜アトリエ〜 セルフビルドの記録5 造作編その3」
2025.06.04
かねてから建設中だったセルフビルドのアトリエも、だいぶん完成に近づいてきました。前々回の里山だより「庭を眺める小さな家〜アトリエ〜 セルフビルドの記録4 造作編その2」に続き、第3回目をご報告します。

冊子の金具そもそも素人なので、家の建築については知らないことばかりでした。アルミサッシをネットで買ったのはいいですが、はたしてどうやってはめ込んだらいいのかなど、1からのスタートでした。

サッシ周りの枠(周りに回す板)でさえどうやってつけてあるのかがわからず、大工さんに聞くといい金具を紹介してくれました。こんなものがあるということも初めて知りました
アトリエ内部工事さて、前回は内部の壁に断熱材を嵌めたところまで書いていましたが、その後、壁を貼るために下地を打ちました。胴縁をたくさん釘で打ち付けました。
アトリエ内部工事さらに部分的には合板を打ち付けておきました。あとで何かを打ち付けやすくするためです。(エアコンとか、棚とか、飾り釘とか…。)
そして、その上にプラスターボードを貼り付けていきます。今回は壁には漆喰を塗ることにしたので、プラスターボードを貼ることにしたのです。
プラスターボード貼りプラスターボード貼りプラスターボード貼り
プラスターボードプラスターボードプラスターボードの継ぎ目や、天井や梁などの継ぎ目(少し隙間ができてしまっているところ)にテープを貼っておきます。
パテ塗りパテ塗り次に、その継ぎ目のところや釘(ネジ)の上にパテを塗っておきます。
一部タイルを貼ることにしましたので、その施工をしました。タイルは30分ほど離れた街で、タイル生産の有名な笠原町というところへ行って買ってきました。その街には「モザイクタイルミュージアム」という施設があります。そこへ見学に行って参考にしました。

タイル貼りタイル貼り接着剤を塗って、壁に貼り付けて乾くのを待ちます。
タイル貼り次の日、隙間に目地を塗りこんで仕上げました。
塀の建設塀の建設ここで一旦外部の仕事を…塀の建設です。
塀これで庭が一層引き立つと思います。
窓の制作残されていた窓も制作しました。玄関の横に上げ下げ窓を作って取り付けました。
窓窓この窓もこのアトリエの外観のポイントの一つになります。窓辺には花を飾ります。
レトロな金具上げ下げの仕組みは、昔ながらのレトロな金具を使いました。昔懐かしい汽車の窓に使われていたような金具です。(これがわかる人はそれなりに年を重ねた人だと思いますが…。)
漆喰塗りさて、壁の作業に戻ります。いよいよ漆喰を塗っていきます。完全に自然素材の漆喰を、左官屋さんがやるような鏝(こて)を使って塗っていきます。
漆喰塗り一人で全体を塗りました。高いところは足場に乗っての作業となります。
漆喰塗り漆喰塗り小さなアトリエとはいえそれなりに塗る面積は広いので、一人でやるのは大変でした。結局一日ではできず、2日がかりになりました。
漆喰塗り漆喰塗り細かいところもあってなかなか難しいです。それに、あまりきれいに塗るんじゃ面白くないのであえてむらむらに塗るのですが、それがなかなか難しいものでした。

それでも何とか塗り終えて、いい感じに塗れたと自画自賛。
土方作業そして次は電気工事になりますが、こればかりは電気屋さんにお願いします。しかし、「地下に埋めるから佐藤さん溝を掘って管を埋めておいて」と言われたので、土方作業もやりました。20メートルほど溝を掘りました。
仕上げ塗り仕上げ塗り電気屋さんを待つ間に、基礎のコンクリートに仕上げ塗りをしました。シーラーを塗って仕上げのモルタルを塗っていきます。これも鏝作業です。

なかなか難しかったです。左官屋さんはすごいなということを再確認できました。
孫かわいい助っ人も登場して、手伝って(邪魔して)くれました。(笑)
アトリエアトリエアトリエそして、いよいよ電気機器もつきました。電気がついたら一気に家らしくなりました。
アトリエアトリエエアコンもついて、ひとかどの家になりました。

電気を付けたらうれしくなりました。「いい家ができたな」とつくづく思ったものです。
コンセントコンセントもちょっとこだわって。
記念の手形ちょうど孫が外に出てきたので、基礎の部分に記念の手形を付けてしまいました。
まだ完全に完成ではありません。玄関のアプローチやらなにやら、やるべきことは残っています。それでも一応形にはなりました。とりあえずここで一旦完成と言えるほどになりました。

アトリエアトリエ昨年の11月末に材木の刻み作業を始め、12月末に上棟をし、その後3月の中旬ぐらいまでは家具制作に追われて建設は中断していましたが、4月5月と造作を進めて、やっとここまで出来ました。

満足感。自分で自分を「よく頑張った」とほめてやりたいです。

もちろん家の内外ともにもう少し作業は続きますが、本当に完成の暁には何らかの形で皆さんにお披露目出来たらなと思っています。
庭の花さて話は変わります…前回の里山だよりから1ヶ月以上たってしまいましたが、その間に庭の花たちは次から次へとまさに饗宴を繰り広げてくれました。

モッコウバラが満開の4月末ごろ。シャクヤクやラナンキュラスも美しく咲いていました。
庭の花 庭の花 庭の花
庭の花庭の花庭の花5月に入り、庭が一年で一番美しい時期になると、デルフィニウムを中心としてさまざまな宿根草やバラが次から次へと花咲いて楽しませてくれました。
本当に今年はバラが美しく咲いてくれました。グラハムトーマス、パレード、バフビューティー、フィリスバイド、レオナルド・ダ・ビンチ、レディオブシャーロット、ジュビリーセレブレーションなどなど、我が庭にある10数種類のバラが今年は元気にたくさんの花を咲かせてくれました。
バラ バラ バラ バラ バラ バラ バラ バラ バラ バラ
jagar's gardenjagar's garden一番良い時期は過ぎましたが、それでも我が”jagar's garden”はこれからも次々に何かしらが花を咲かせて楽しませてくれます。

これからはアジサイの季節でもあります。楽しみです。
話は変わりますが、今年もゴールデンウィークの頃に、畑へ夏野菜の植え付けをしました。少し広くなった畑にたくさんの野菜を植えました。
夏野菜の植え付け夏野菜の植え付け夏野菜の植え付け
いちご狩りをする孫いちご狩りをする孫ゴールデンウィークの頃にはイチゴもたくさん実が出来ました。大きくてあまーいイチゴをいちご狩りで、孫たちも喜んで食べてくれました。
あれから1ヶ月ほどですがだいぶん大きくなり、すでにキュウリやズッキーニは収穫して食べています。

玉ねぎの収穫また、1週間ほど前には玉ねぎの収穫もしました。今年はとても出来がよく、豊作でした。全体に大きく育ち、トウ立ちは一本もありませんでした。350個ぐらいの玉ねぎの収穫が出来ましたが、甘くてとても美味しいです。

猿の襲来さえなければたくさんのおいしい野菜が収穫できるはずの畑については、また書きたいと思います。
更新履歴
2025.06.04
里山便りを更新しました。
2025.04.24
里山便りを更新しました。
2025.03.11
里山便りを更新しました。