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里山便り
 
 
2019.04.11
「うれしいもらい物」
薪ストーブここ2、3日は冬に戻ってしまったかのような気候でした。工房でもたまらず薪ストーブに火を入れてしまいました。
木工房の庭 木工房の庭しかし、今日は少し穏やかな一日となりました。庭ではチューリップ、ビオラなどがきれいです。数日前に久しぶりに草引きをしたので、少しきれいになりました。
デルフィニウム カモミールデルフィニウムの花芽も付き始め、こぼれ種から自生したカモミールには花が開き始めました。
クレマチス冬を越したクレマチスも芽を伸ばし始めております。
ジャガーのフェルト人形 ジャガーのフェルト人形今日午前中、病院にリハビリに行ったら、リハビリ仲間のフェルト作家(ジオラマ作家でもあります)さんから、こんなものをいただきました。

猫のジャガーのフェルト人形です。先月うちに来られた時にジャガーをかわいがってくださり、お礼だと言っていただきました。これ以上のプレゼントはありません。大喜びです。Hさん、ありがとう。

木組みベンチさて、工房では福岡市のお客様の桜の「木組みベンチ」が完成しております。外丸鉋という鉋で座板の座ぐりをします。
座面のサンディングサンドペーパーで丁寧に仕上げます。座面の鉋跡を残すように加減してサンディングします。
木組みベンチすでに塗装の終わっている脚部を、座面に組み込みます。そして、座面の塗装をしていきます。
こうして完成しました。既に出来ているテーブルKOSI-KAKE4脚と一緒に間もなく納品に伺います。お待たせしました。

木組みベンチ 木組みベンチ 木組みベンチ

クルミのちゃぶ台そして続けて、現在は胡桃(クルミ)のちゃぶ台4台の制作にかかっています。ふるさと納税からの注文分3台(横須賀市S様、春日部市N様、米原市T様)と関市I様からの別注分(直径80cm)1台の合わせて4台です。
クルミのちゃぶ台 クルミのちゃぶ台ふるさと納税の方はずいぶんお待たせしていますので、頑張ってできるだけ早く完成させようと思っています。
クルミのちゃぶ台ちゃぶ台を4台同時に制作するのは初めてです。はたしてどうなるか…。
2019.04.05
「長所か短所か?」
ジャガイモの芽ここ数日冷え込みが厳しくて畑に霜が降りたらしく、せっかく顔を出したジャガイモの芽もやられてしまっています。黒く焦げたようになっています。

まぁしかし、こういうことは前にも何回かありましたが何とか育ったのでたぶん大丈夫だと思います。
チューリップ シャクヤクの芽庭ではチューリップが咲き始めました。シャクヤクの芽がぐんぐん出てくる姿は躍動的です。
ところで福岡市のお客様のダイニングセットの方ですが、テーブルも塗装が終わって完成しております。

ダイニングセット ダイニングセット ダイニングセット

すでにKOSI-KAKE4脚も完成しておりますので、あとはベンチだけです。そのベンチもだんだんと完成に近づいています。今回のベンチは山桜の「木組みベンチ」です。

ベンチの脚 ベンチの脚 脚部はすでに形になっていますので、残る座面の加工を進めます。
座面の加工背板3枚が入る傾斜穴を掘ります。所定の角度をつけた傾斜用の治具を制作し、ドリルで穴をあけていきます。
座面の加工 座面の加工次にノミではつって仕上げていきます。
背板の加工 背板の加工背板の加工に入ります。座面にあけた傾斜穴にぴったり入るように傾斜を付けていきます。
背板の加工 背板の加工楔が入る穴をあけます。
背板の加工 背板の加工 背板の加工外形を整えていきます。
座面の加工何とかうまく納まりました。
座ぐりそして、座板の表側に座ぐりを入れていきます。まずは機械であらかたほっていきます。昇降盤という機械で縦にのこ溝を入れていくのですが、一回に2mmほどしか切れませんので、少しづつずらしてこの作業を繰り返します。
座面の加工延々と150回ほど繰り返したことになります。これだけでたっぷりと時間がかかります。しかし、私の唯一の長所は根気強いというところなので、こういう地道な作業はさほど苦になりません。

今「長所」と言いましたが、よく言えば「根気強い」「あきらめない」など…となりますが、悪く言えば「あきらめが悪い」…となってしまいます。よく家人にも叱られます。

若いうちは「あきらめずに頑張れ!」というのは良いことですが、年を経てくると世の中自分の思いの通りにならないことがいっぱいだということが分かるようになってきます。(いや、ほとんどがそうです。) そうなると「あきらめることが大事だ」ということを思うようになってきます。私の長所はやはり短所なのです。

…話が大きくそれてすみません。機械作業をしながらぼんやりとそんなことを思ったのでした。
 
2019.04.01
「春来たり」
桜気が付けば工房まわりには春が来ていました。工房隣のお寺の桜ももうすぐ満開です。
jagar's garden jagar's garden「jagar's garden」にはさまざまな花が咲き始めました。いろんな種類のスイセン、ビオラ、パンジー、アネモネ、クリスマスローズなど。
jagar's gardenチューリップももうすぐ咲きそうです。シャクヤクの芽もぐいぐい出てきています。
jagar's garden雪柳もきれいです。バラの新芽が元気よく伸びています。
jagar's gardenバラのコーナーに敷いた煉瓦の隙間から、カモミールやオルレアの芽がいっぱい出ています。私、こういう雑然とした感じが好きです。
ジャガイモの芽畑ではジャガイモの芽が出始めました。楽しみです。
山桜ブックマッチ2枚接ぎのダイニングテーブル 山桜ブックマッチ2枚接ぎのダイニングテーブルさて一昨日の土曜日、川崎市のお客様宅への納品も無事終了しました。

山桜ブックマッチ2枚接ぎのダイニングテーブルと桜のπチェア、桜のKOSI-KAKE、そして山桜一枚板の板脚ベンチというセットです。

山桜ブックマッチ2枚接ぎのダイニングテーブル1年前に当工房に来られて、テーブルを見て決められました。それから約1年ぶりのご対面となりました。こちらのお客様も私の怪我のせいで少し遅れてしまいましたが、辛抱強くお待ちいただき、喜んでいただけて本当に良かったです。ありがとうございました。

劇団四季のミュージカル「キャッツ」ところで、私事ですが今回は家族の慶事があって記念プチ旅行も兼ねることにし、劇団四季のミュージカル「キャッツ」も観劇してきました。

キャッツは初めてで第一幕は正直どうなることかというぐらい少し退屈でしたが、二幕に入った途端次から次へとすごい演出と素晴らしい歌とダンスで(もちろん第一幕も歌とダンスはすごかったですが…)ぐんぐん引きこまれ、大感激でした。最後は立ち上がっての拍手となりました。良かったぁ…。

そんな納品行でしたが、今回は日帰りだったのでさすがに少し疲れました。でも帰りは高速をほぼ休憩なしで運転して帰りました。

山桜3枚接ぎダイニングテーブルさて、工房では福岡市のお客様のダイニングセットの制作が進んでいます。山桜3枚接ぎダイニングテーブルは塗装の最終段階へと進んでいます。
ベンチの加工ベンチの方も加工が進んでいます。まずは板の平面を出して削り、接ぎ合わせをします。もちろん、テーブルと同様の「雇い実接ぎ」です。
ベンチの加工 ベンチの加工裏側を鉋で削って「吸い付き桟」加工をします。
脚部の加工 脚の各部材の加工をし、鉋仕上げをします。
脚部の加工テーブルの脚に合わせてデザインを統一します。

…そんな感じで進んでいきます。来週中には完成を目論んでいます。
P.S.本日新元号が発表されました。「令和」です。昭和、平成、そして令和…3つの時代を乗り越えることになりました。子どもたちの時代が、良い時代となりますように…。
 
2019.03.26
「トリマー」
業界人しか分からない話ですみません。

トリマー電動工具に「トリマー」という工具があります。穴を掘ったり、面を取ったり…さまざまなことに使える便利な工具です。この仕事を始めたころからずっと日立の「M6」というトリマーを使ってきました。(2代目です。)
トリマー トリマーところが、少し大きめの刃(ビット)をつけようと思ったら、ベースの穴が小さくて入りません。そこで仕方がなく唯一ベースの穴が大きいBOSCH(ボッシュ)の「PMR500」というトリマーを購入しました。

ところがこのビットは付くには付くのですが、使いにくいったらありません。微調整も難しいし、コードが太く硬くて動かしにくいし、それに今まで使ってきた少し長めのビットが付けられません。

トリマーしかも現在使用しているM6もついに寿命がきていて、どうしても代わりの物が必要です。しかし、このM6はすでに廃版となっています。後継機種はどうもイマイチなので、仕方がなくマキタの「3707FC」というのをもう一つ買う羽目になってしまいました。(こちらの使い勝手についてはまだこれから…です)

M6はなかなか壊れないし、しかも使い勝手も良かったのですが、最近の機種は見るからにすぐに壊れそう(軟弱な感じ)です。そうやってたくさん買ってもらうようにしているのでしょう。商売ですから…。でも使っているものとしては納得できません。

さて仕事の方ですが、「山桜3枚接ぎダイニングテーブル I型」の制作も佳境に入ってきました。

ダイニングテーブルのほぞ加工 ダイニングテーブルのほぞ加工特に柱一本で支えるこのデザインはほぞの精度が重要です。きつすぎてもいけないし、ゆるくては勿論だめです。

ちょうど良い嵌め合いになるように慎重に加工します。ほぞ穴の方に赤鉛筆で塗っておいて、ほぞを少し叩き込み、抜いてみてどの部分が強すぎるのかを見て、また調整をします。この作業を何回か繰り返します。

鉋掛け脚部の加工が一段落したところで鉋掛けをします。
鉋掛け 鉋掛けそれからまた加工を続けます。脚下の飾りは際がんなという鉋とノミで少しづつ作っていきます。
サンディング仕上げ サンディング仕上げそしてサンディングをして仕上げます。
脚部の組み立て 脚部の組み立て
脚部の組み立てに入ります。
楔の打ち込み 楔の打ち込み通しほぞなので、楔を打ち込みます。そして乾いてから削り取って仕上げます。
脚部の完成 脚部の完成脚部の完成です。
天板の仕上げそして次に、天板の仕上げにかかります。まずは裏側をサンディングして仕上げます。
天板の仕上げ 天板の仕上げひっくり返して表側です。一部節の割れがありましたので、今回は樹脂を埋めることにしました。乾いてから削り取って仕上げます。
天板の仕上げそれから耳の部分もきれいに仕上げ、表側をサンディングします。

あとは塗装を待つだけとなりました。そして続けてこのお客様のダイニングセットの最後のアイテムであるベンチの制作に取り掛かります。
2019.03.22
「山桜のテーブル I型」
菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ
見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月(ゆうづき)かかりて におい淡(あわ)し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中の小路(こみち)を たどる人も
蛙(かわず)のなくねも かねの音も
さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜

言わずと知れた唱歌「朧月夜」です。前にも書いたことがありますが、日本語は本当に美しいですね。「唱歌」にはそんな日本語の美しさを思い出させる歌がたくさんあります。短い言葉の中にいっぱいの意味や情景、情感が詰まっています。

見上げた月「朧月夜」「夏は来ぬ」…好きな歌です。以前YouTubeで新妻聖子の「夏は来ぬ」を聞きましたが、絶品でした。唱歌のCDを出してくれればいいのに…夕方ふと見上げた空にかかる月を見てそんなことを思い出しました。
山桜3枚接ぎダイニングテーブル 山桜3枚接ぎダイニングテーブルさて工房では、福岡市のお客様の「山桜3枚接ぎダイニングテーブル」の制作が進んでいます。

電動鉋で板の片面の平面を出し、自動鉋盤で削ります。
隠し雇い実接ぎ接ぎ面に「隠し雇い実接ぎ」の加工をします。
ビスケットジョイントその後「ビスケットジョイント」の加工もしておきます。
天板の接ぎ合わせ接着剤を塗って接ぎ合わせます。こうやってボンドが完全に固まるまで一日置きます。
おにぎりスツールその間に「ふるさと納税」の「おにぎりスツール」の加工を進めます。木工ろくろで挽いた後、鉋で削ります。
おにぎりスツール おにぎりスツール組み立てをし、とび出した部分を削り取ります。
おにぎりスツール仕上げて、塗装をして完成です。すでに各地へ発送いたしました。
山桜ダイニングテーブルの天板さて、ダイニングテーブルに戻ります。長さをカットします。今回も厚み42mm×長さ190cmとなりました。
山桜の天板の鉋削りこの段階で鉋削りに入ります。まずは裏側を削ります。
山桜の天板の鉋削りそして表側も削ってしまいました。
山桜の天板のサンディング裏側をここで一度サンディングしておきます。
山桜ダイニングテーブルの脚脚部の材料の木取りをします。貴重な大きな山桜の盤を切り分けます。貴重な材料ですので失敗の無いように慎重に木取りをしていきます。
天板の反り止め加工 天板の反り止め加工
次に反り止め加工に入ります。今回も「寄せ蟻」の加工です。
天板の反り止め加工叩き込むと加工の跡は完全に見えなくなります。
山桜ダイニングテーブルの脚 山桜ダイニングテーブルの脚脚部の加工に入ります。ほぞ、ほぞ穴を加工していきます。

こんな感じで進んでいきます。今のところ予定通り、順調に進んでいます。
 
2019.03.15
「忙しい=心を亡くす」
毎日注文に追われ、忙しい日々を送らせていただいています。それは本当にありがたくうれしいことです。仕事の無い辛さはよく知っています。

先日町内の「てくてくめぐり」の一つである「鳳庵」というギャラリーで行われた「般若心経のお話とコンサート」に参加させていただきに行ってきました。静岡の長楽寺というお寺のご住職である吉田真誉さんの、般若心経のお話がありました。般若心経をわかりやすく解説していただきました。

「みんな心のうちしだい」
「つまらない心にはつまらない一生 楽しい心には楽しい一生」

自分を振り返る良いひと時になりました。

その後「鳳庵」のご主人である柴田卯美さん(ソプラノ歌手です)によるミニコンサートがありました。聞かせていただくのは今回で2回目ですが、いつ聞いてもいい歌(歌い手として)です。こんなに近くに素晴らしい歌い手がいらっしゃるなんて…ぜいたくな時間でした。武満徹の「小さな空」…いい歌です。

そんなわけで、少しの間ですが日々の忙しさの中で忘れていた良い時間を過ごすことが出来ました。

桜の無垢一枚板板脚ベンチさて、仕事の方は川崎市のお客様の最後のアイテムであるベンチも完成しました。

桜の無垢一枚板板脚ベンチです。板脚を甲板に組み込む「吸い付き桟」加工をします。
桜の無垢一枚板板脚ベンチ貫などの加工もして組み立てます。通しほぞですので、割楔を入れます。
座板の加工今回はお客様のご希望で、甲板(座面)は中凹に削ります。そうすることで座った時のあたりが柔らかくなります。

まずは機械で荒削りです。これだけで結構な時間がかかりました。

座板の加工 座板の加工その後、外丸鉋という鉋でコツコツと削っていきます。これもまたひたすら時間がかかりました。
桜の無垢一枚板板脚ベンチ 桜の無垢一枚板板脚ベンチそして甲板と脚部を仕上げたら、組み込んで仕上げをします。
塗装をして完成です。

塗装 塗装 塗装

おにぎりスツール続いて、現在は制作の止まっていたふるさと納税用の「おにぎりスツール」の加工を再開です。こちらも早く仕上げなければなりません。
山桜3枚接ぎダイニングテーブル I型 山桜3枚接ぎダイニングテーブル I型そして、続いて福岡市のお客様の「山桜3枚接ぎダイニングテーブル I型」の制作にも入りました。

まずは天板の木取りからです。大きなテーブルになります。私も完成が楽しみです。
2019.03.08
 
「ジャガイモの植え付け」
ジャガイモの植え付け今年もジャガイモの植え付けが無事終了しました。

詳しいことは以前の里山だより(2013年3月6日の日記2010年3月16日の日記)にも書いてありますので、そちらを見て頂ければ分かると思いますが、今年も150個ぐらいの種イモを植え付けしました。

ジャガイモの植え付け私の畑仕事の中でも最も大事なジャガイモの作業です。今年はなかなか畑仕事に手が回らず、放っておいたら知らぬ間に種イモの芽が発芽して少し大きくなっていました。焦って植え付けましたが、何とか出来て良かったです。
座板の加工さて工房では川崎市と福岡市のお客様の「New KOSI-KAKE」が完成いたしました。

まずは前回に続き、座板の加工です。ほぞの部分は少しだけ傾斜させています。これにより、より安定感が出ます。
座板の加工2枚ほぞ+座板が入る部分の欠き取りがしてあるので、強力になります。
次はおなじみの座ぐりです。工具を使って荒彫りをした後、四方反り台鉋を使って手作業で掘っていきます。この椅子は座ぐりの削り跡をそのまま残しますので、より丁寧な作業が求められます。

座ぐり 座ぐり 座ぐり
座板の加工 座板の加工細かい部分の仕上げをします。
組み立て組み立てです。まず後ろ脚と座板を組み立てます。後脚を切り出した時の木っ端は捨てずにとっておき、この時に当て木として利用します。
組み立て 組み立て前脚を組み込みます。通しほぞになっていますので、楔を打ち込みます。ボンドは拭き取らなくていいです。乾いてから鉋で削り取ります。
New KOSI-KAK New KOSI-KAKこうして仕上げて完成です。
塗装塗装に入りました。
ベンチ ベンチそして現在は川崎市のお客様のベンチの制作中です。この後、福岡市のお客様のテーブル、そしてベンチの制作へと進んでいきます。

春らしい日が続くようになってきましたが、「春眠暁を覚えず」などと悠長なことを言ってる暇は全くありません。頑張ります。
 
2019.03.01
「やはり私は…」
庭 庭この前の土日に東京へ納品に行ってきましたが、それから急に花粉症が悪化しました。随分暖かくなってきたみたいです。もう春になるんですね。

気が付かないうちに庭の植物にも変化が…チューリップが芽を出し、クリスマスローズの花が咲いています。

ビオラビオラの花も少し大きくなってきました。
今週に入って急に思い立ち、畑仕事に着手しました。畑仕事をするのは指の怪我をして以来、実に7ヶ月ぶりです。その間本当に何もできなかったので、畑は荒れ放題、草も伸び放題でした。「これは大変なことだぞ」と思いましたが、さすが私です(笑)、1日できれいになりました。

畑 牛糞堆肥その後、タイムリミットが迫っているジャガイモの植え付けのために、畑を起こしておきました。軽トラックで牛糞堆肥を買ってきて(軽トラック1杯でたったの1,000円です)、畑に蒔き、管理機でまぜくっておきました。

指の怪我をしてからの7ヶ月間ですが…仕事の方は最初の1、2ヶ月はやはりあまりできませんでしたが、その後は何とか出来るようになり、今では大抵のことが以前のように出来るようになりました。おかげさまで忙しい日々を過ごさせていただいています。

しかし、そういう毎日の中で何かしら満たされない気分がありました。仕事もできるし、家族にも恵まれ幸せな毎日なのですが、何か物足りないものが…。それはやはり、私の唯一の趣味である庭づくり、畑仕事が出来ないということでした。つまり土や自然に触れて暮らすということが思いっきり出来ていなかったからです。やはり私は「庭」と「畑」と「家具作り」…この3つがそろってこその私なのかなと感じます。

まだもう一回手術がありますが、また以前のように庭づくり、畑仕事もそろそろ復活させていきたいと思っている所です。

ウォールナット一枚板の書斎机 ウォールナットの壁面書棚さて、東京への納品は無事終わりました。クラロウォールナット一枚板の書斎机とウォルーナットの壁面書棚が落ち着くところに落ち着きました。
ウォールナット一枚板の書斎机半年以上我慢強くお待ちいただいたお客様には感謝の気持ちしかありません。喜んでいただけて本当に良かったです。
続けて、同じように長くお待ちいただいている福岡市と川崎市のお客様の仕事に取り掛かっています。「New KOSI-KAKE」5脚の制作です。(お二方ともダイニングセットのご注文ですが、そのうちの椅子の制作です。)

New KOSI-KAKE後脚を加工します。ほぞ穴をあけます。
背板 背板 背板背板を成形します。
New KOSI-KAK New KOSI-KAK部材を仕上げたら組み立てます。
座板の加工 座板の加工座板の加工です。ほぞ穴をあけたり、ほぞを加工したりします。

あともう少し加工して、座板を成形し、座ぐりに取り掛かります。来週には完成の予定です。

そういえば、ふるさと納税の方もだんだんタイムリミットが…頑張らなければ。
2019.02.22
「いろいろ」
ジャガー猫のジャガーはずいぶん良くなりました。数値だけを見るとまだ不安もありますが、本当に元気になり、元のような感じが戻ってきました。

お医者様は「あそこまで(病状が)悪くなった猫がこんなに良くなるなんて奇跡です!」と言われました。一時は「もう内科的な治療ではやれることはありません」とあきらめ気味でしたが、ここまで回復したのです。お医者様は「何が良かったのか僕にも分かりません」と言われますが、見放すことなく見て頂いたお医者様のおかげです。

ジャガー ジャガーリードを付けなくても外へ散歩に出せるようにもなりました。「ジャガーのいない『jagar's garden』なんて…」と私も悲しかったのですが、ジャガーが庭に戻って来ました。夢がかないました。
工房の裏手にあるお寺さて、先日のことですが、工房の裏手にあるお寺のご住職が亡くなられました。
桜の枝のスツール(ちょこっとスツール)本当に良い和尚様でした。私は檀家ではありませんが、日頃からよくしていただきました。展示会の時にはわざわざ見に来ていただき、ベンチをご購入いただきました。その後、合わせてセンターテーブルもご注文いただき、庫裏の玄関に置いて頂いておりました。

昨年の展示会の時にはご入院中で見に来れなかったことを、後に「すみませんでした」とわざわざ仰っていただきました。本当にありがたいことです。

それ以外にも桜の木の枝を剪定した時に声をかけて頂いて、それをいただき、「桜の枝のスツール(ちょこっとスツール)」を何本も制作させていただきました。(お寺にも2本ほど寄付させていただきました。)

これからもまだまだずっといろいろなお話を聞きたいと思っていましたが、本当に残念です。ベンチとセンターテーブルはだいぶん汚れてきているので、「メンテナンスをしましょうか」とお話をしていたところでした。その約束が果たせないまま、お亡くなりになられたのです。必ず、その約束は果たします。

富加町いなか舎てくてくめぐり話はガラッと変わりますが、3月1日から恒例の「富加町いなか舎てくてくめぐり」が始まります。
富加町いなか舎てくてくめぐり今年は私は(怪我のせいでしわ寄せがきている仕事の都合もあり)このイベントは1回お休みです。でも当工房のギャラリー自体はいつでもオープンですので、ぜひついでに当工房へもお立ち寄りください。
さて、仕事の方ですが、東京都のお客様の壁面書棚は完成しました。

壁面書棚 壁面書棚 壁面書棚  
クラロウォールナット一枚板の書斎机 クラロウォールナット一枚板の書斎机クラロウォールナット一枚板の書斎机と一緒にいよいよ納品となります。一路東京へ行ってきます。
おにぎりスツールずっと止まっている「ふるさと納税」の作品作りも進めなくてはなりません。「おにぎりスツール」はまず10脚分向かいます。
おにぎりスツールそのうち、大至急必要な2脚分だけを急ぎ仕上げました。
シーズニング同時に川崎市と福岡市のお客様の「New KOSI-KAKE」も進めていきます。座板用の材は先週中に一旦(所定の厚みよりも分厚く)削って、シーズニングをしておきました。
板接ぎ 板接ぎそれを板接ぎします。ビスケットジョイントの加工をして接ぎ合わせます。
 脚の加工脚の方も加工していきます。こちらもペースを速めて行かなくてはなりません。いろいろあった1週間が終わりました。
 
2019.02.15
「ようやく」
引き出しの制作東京都のお客様の壁面書棚も完成に近づいてきました。前回に引き続き、引き出しの制作です。「コーナーロッキング(あられ組み、石畳組みなどとも言います)」の加工をします。
引き出しの制作加工を終えた部材に鉋掛けをし、組み立てて一日置きます。
鉋掛け 鉋掛け 引き出しの制作鉋掛けをして仕上げます。
本体の仕上げ本体の仕上げです。鉋掛けをし、サンディングをして仕上げます。
引き出しのうち3杯分は吊り引き出しの加工をします。単純なように見えますが、結構繊細な調整も必要です。

引き出しの制作 引き出しの制作 引き出しの制作
引き出しの制作 引き出しの制作大きい引き出し4杯分は「スライドレール」を使用します。こういう金物を取り付けるのが意外に難しいものです。
塗装 塗装塗装に入ります。本体と引き出しの前板、棚板など数が多いので日数を要します。
棚ダボ金具の打ち込み棚ダボ金具を打ち込みます。ここで大失敗…ちゃんと数を数えて注文したはずが、どういうわけか大きく勘違いしていました。不足分をすぐに発注しました。たまにこういうポカもあります。
組み立て 組み立て一旦全体を組み立ててみました。
書棚こういう連結ボルトで組み立てます。この金具も実は勘違いで2個足りず、すぐに不足分を買いに走りました。何をやっているのか…。
 書棚そして、最後に付け板を加工しました。これであとは塗装が乾くのを待って、引き出しの前板を付けて完成です。何とか形になって良かったです。
そして引き続き、福岡県福岡市のお客様と川崎市のお客様の「New KOSI-KAKE」5脚の制作に入っていきます。また同時に、ずっとお待たせしているふるさと納税の「おにぎりスツール」の制作にもかかっていきます。まだまだ忙しい日々は続きます。
2019.02.08
「書棚ほぼ出来」
ジャガー愛猫のジャガーは、最近ずいぶん良くなってきたように思います。餌も良く食べるようになりましたし、よく動き回るようになりました。見た感じではもう元のように普通になったようです。仕事の邪魔もするようになってきました。
ジャガー ジャガーまだ外に自由に出すことは心配ですが、たまに散歩に行ってあげます。
ジャガーとリン娘のリンも久しぶりに外でジャガーと遊べるのでうれしそうです。しかし、病院で検査をしてもらうと数値的には無茶苦茶良くなっているわけではありません。逆に腎臓の数値が上がってきたりしていて、かえって心配になったりするぐらいです。

そう思うと、数値っていったい何でしょうね?見た感じで元気なんだから良いようにも思うんですけど…。

書棚さて、東京都のお客様の書棚の方もだいぶん形になってきました。

可動棚の穴や連結ボルト用の穴をあけて…
書棚各部材の幅を正式にカットします。微調整です。
書棚 書棚微調整というのは、組み上げた時にこんな感じになるように1mmとか2mmの幅の差を付けるのです。

業界用語でこれを「面落ち」と言います。あとで鉋で糸面を取った時にきれいに納まるようにするためです。

書棚各部材に鉋をかけ、サンディングをし、面を取って仕上げます。
書棚第一段階の組み立てです。
組み立て続いて第2弾の組み立てです。

こういう「板指し」の加工法の場合、組み立てには「プレス機」という大型の機械があると便利です。全体に均一に重力がかかるので、うまく締め付けることが出来るのです。(もちろんそれなりに熟練が必要ですが…。)

当て木でも、うちにはそんな大きな機械はありません。ですから締め付ける時に一工夫をします。

こういう当て木を使います。
当て木締め付けた時に中央により力がかかるようにするために、当て木はあえて微妙に中ふくらみの形に作ってあります。
書棚 書棚本体はこの後最終の鉋掛け、仕上げをしていきます。
棚板の制作棚板の制作です。とにかく今回は大量の枚数の板接ぎを行いました。まずは本体用で24枚、棚板が16枚、計40枚の板を接ぎ合わせました。他にも引き出し用に10数枚…来る日も来る日も板接ぎ、板接ぎでした。
棚板の制作 引き出しの制作さて、棚板ですが、奥にストッパーを付ける加工もします。

ネジでとめるのはしたくないので、ビスケットジョイントの加工をしました。こちらも仕上げて貼り付けて完成です。

ほぞ穴の加工そしてこれから引き出しの制作に入っていきます。もうすぐ完成の予定です。
2019.01.31
「でかい!壁面書棚」
ジャガー ジャガー猫のジャガーの病状は一進一退というところです。一日中こたつの中でじっとしていて食欲もない日もあれば、少し元気に動き回っている日もあるということの繰り返しです。いったいいつまでこういう状態が続くのか…先が見えません。

久しぶりに外へ出たがったので、紐をつけて散歩をさせてやりました。

クラロウォールナット パーソナルデスク クラロウォールナット パーソナルデスクさて工房では、東京都のお客様の「クラロウォールナット パーソナルデスク」が塗装も終わり、完成いたしました。
クラロウォールナット パーソナルデスクこのクラロウォールナットというのはいつ見てもいい色合いだと思います。通常のウォールナットには無い深い色合いで、木目の面白さに魅かれます。
クラロウォールナット パーソナルデスク クラロウォールナット パーソナルデスク クラロウォールナット パーソナルデスク
そして、引き続き壁面書棚の制作です。前回に引き続き、怒涛の板接ぎ大会です。全部で24枚の板接ぎを終えました。(まだ棚板の分が残っていますが…。)

壁面書棚板の接ぎ合わせは、ハタガネで締めた時にボンドがじわっと出てくるようでなければいけません。
壁面書棚それが乾いた後、片面を鉋でさっと削り取ります。(その作業専用の鉋を作っています。)
木作り 木作りそして所定の厚みに削り、所定の幅・長さに切ります。この作業を「木作り」と言います。
組み接ぎの加工次に「組み接ぎ」の加工です。「5枚組み接ぎ」「7枚組み接ぎ」と加工をしていきます。

まずは機械で加工をし…
組み接ぎの加工 組み接ぎの加工

ノミで仕上げます。
ほぞ穴の加工はルーターという工具を使い、最後はノミで仕上げます。

ほぞ穴の加工 ほぞ穴の加工 ほぞ穴の加工
ほぞ穴の加工何十か所もあるこのほぞ穴とほぞ加工も、また延々と続きました。
仮組み 仮組みそしてとりあえず大枠が出来てきたので、ここで一旦仮組みをします。組み上げてみたら、「でかい!」と思いました。当たり前ですが…。

さて、もうひと頑張りです。この書棚が完成後、クラロウォールナットの机と一緒に納品となります。
2019.01.22
「冬の庭仕事」
バラ バラ今年は暖かいようです。例年に比べると庭の木の芽も育ちが早いように思われます。

少し遅いかなとは思いましたが、バラの剪定をしておきました。木立性のバラやつるバラなど、それぞれに花が咲く姿を思い描いて剪定をしておきました。

つるバラつるバラの一つを思い切って場所を変えました。思いっきり強剪定をして植え替えましたが、うまくついてくれるかなと少し心配です。
チューリップの球根チューリップの球根は昨年のうちに庭のあちらこちらに植えておきました。1ヶ所に10個から20個ずつまとめて植えておきました。100個弱の球根を植えてあります。春が楽しみです。
クラロウォールナット パーソナルデスクさて工房では東京都のお客様の「クラロウォールナット パーソナルデスク」が完成に近づいています。

脚部を組み立てます。
天板と板脚の仕上げ天板と板脚の仕上げにかかります。耳の部分も自然の風合いをできる限りそのまま残すように、傷つけないように、きれいに磨きます。
鉋掛け 鉋掛け鉋掛けをし、その後でサンディングをして仕上げます。
組み立て 組み立て組み立てに入ります。
最後の仕上げ削りに入ります。まずは使う鉋の刃を研ぎ、台を調整しておきます。

鉋の調整 鉋の調整 鉋の調整

仕上げ削り仕上げ削りに入ります。
塗装をして仕上げです。これを数回繰り返します。もう少しで完成です。

塗装仕上げ 塗装仕上げ 塗装仕上げ

壁面書棚の木取りそして現在は同じく東京都のお客様の「壁面書棚(引き出し付き)」の制作に取り掛かっています。幅200cm×高さ約220cmの壁面いっぱいの大きさの書棚です。

材料もかなりの量になります。まずは材料出し、木取りからです。どの部分にどれを使うかを考えながらしかも無駄のないように木取りをしていきます。

荒削り 荒削り大まかに切った後荒削りに入ります。量が多く一度に全部はできないので、これでもまだ3分の1ほどです。
板接ぎ 板接ぎ板接ぎに移ります。ビスケットジョイントの加工もしておきます。そして接ぎ合わせです。

締め付けるハタガネという道具の数にも限りがあるので一度にはできません。何回かこの作業を繰り返すことになります。

接ぎ合わせこうやって30枚以上の板を接ぎ合わせることになります。当分の間、力仕事が続きます。頑張ろう。
2019.01.16
「クラロウォールナットの机 その2」
ロウバイの花庭のロウバイの花が咲きました。いい匂いがします。一輪切ってトイレに置きました。自然の芳香剤です。
ジャガー猫のジャガーは(お医者様は数値もあまり変わりがないと言われますが)少し元気になってきたように思います。ストーブに飛び乗ったり、小さくじゃれてみたり、床にごろごろ寝転がり、グルーミングをおねだりしてのどをゴロゴロ鳴らすなど、以前のジャガーらしいことをするようになってきました。食欲も少し出てきたみたいです。

日中は相変わらずこたつの中でじっとしていることが多いですが、それでも夜になると動き出すようになってきました。ジャガーの小さな変化を見ては大きな喜びを見出しているという今日この頃です。

留形隠し蟻組み接ぎさて工房では東京都のお客様のクラロウォールナット パーソナルデスクが着々と完成に向かって進んでいます。

前回に引き続き、「留形隠し蟻組み接ぎ」の加工です。ノミで加工をします。

留形隠し蟻組み接ぎ 留形隠し蟻組み接ぎ留め(45度)の部分の加工です。天板の方は端が通っていないので(板脚が中に納まる形)、その分難易度も上がります。

ひたすらノミで留めを仕上げるしかありません。

際がんな板脚側は「際がんな」が使えます。留め(45度)をこの鉋で作っていきます。
留形隠し蟻組み接ぎ細かいところを仕上げて「留形隠し蟻組み接ぎ」の完成です。
留形隠し蟻組み接ぎ 留形隠し蟻組み接ぎ一度組んでみます。何とかうまくいきました。
クラロウォールナット反対側の脚の方には反り止め(吸い付き桟)加工を施します。
クラロウォールナット クラロウォールナット脚の部材のほぞとほぞ穴加工です。「面腰(めんごし)ほぞ」というほぞの形です。

あとで丸面に加工するためこのほぞの形を採用するのです。
クラロウォールナット クラロウォールナット鉋を使って丸面に加工しています。
クラロウォールナット組み合わせるとこんな風になります。
クラロウォールナット旋盤で丸棒を削ります。中央が少し太くなるように削ります。
クラロウォールナット脚を仮組みしてみました。
クラロウォールナット幕板(裏板)の入る部分の「アリ」加工です。
全ての部材の加工を終え、全体を仮組みしてみました。いい感じだと思います。

クラロウォールナット クラロウォールナット クラロウォールナット

これからすべての部材を仕上げ(鉋削り、面取り、サンディング)、さらに細部を仕上げたらいよいよ組み立てへと進んでいきます。もうひと頑張りです。
 
2019.01.11
「クラロウォールナットの机」
普段使っているママチャリ(子どものお古です)がずいぶんボロくなったので、自転車を買うことにしました。どうせなら車に積んで出かけられる折りたたみ自転車がいいだろうということで、折りたたみ式自転車をamazonで注文しました。

自転車すると私の注文間違いで2台来てしまいました。まぁ安いやつだし、どうせなら妻と二人でサイクリングっていうのもいいだろう…ということでそのまま買いました。

今年はこれを車に積んで、納品先の美しい、珍しい風景をサイクリングしながら楽しみたいと思います。いっぱい納品に行けるように頑張りたいです。

さて、工房では東京都のお客様の「クラロウォールナット パーソナルデスク」の制作にかかっています。珍しいクラロウォールナットの一枚板です。すでに荒削りを終えました。

クラロウォールナット クラロウォールナットクラロは削ると、内部から黄色い色の部分がどうしても出てきてしまいます。いずれ濃くなってまわりの色と馴染んではいきますが…。形もユニークで、このパーソナルデスクには適しています。

クラロウォールナットクラロウォールナットという木は、主に食用のクルミを摂るために、北米産のブラックウォールナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォールナットを接ぎ木した木で、別種を接ぎ木しているため木として不安定なため、独特の瘤杢が出るのが特徴です。

大変希少な木です。もちろんその杢が良いものになると相当高価なものです。この板にも接ぎ木をした跡がしっかり残っています。

クラロウォールナット クラロウォールナットさて、まずはどう木取りをするかで悩みます。穴があったり木口割れがあったりで、どの部分でカットするか考え物です。
クラロウォールナットカットした板を置いてみて配置も考えます。今回は後ろ側も木の耳をそのまま残してほしいということなので、通常の形とは少し違います。もう少しだけ奥にしようかな?
さてここから「留形隠し蟻組み接ぎ」の加工に入って行きます。まずは墨付けです。

墨付け 墨付け 墨付け

留形隠し蟻組み接ぎ 留形隠し蟻組み接ぎ次にのこぎりで切り込みを入れていきます。腕の見せ所です。(笑)
留形隠し蟻組み接ぎ 留形隠し蟻組み接ぎ電動工具も使って余分な所を落としていきます。この後でノミ仕事が始まるのです。
ところで、「ふるさと納税」の方もおかげさまでたくさんご注文をいただいています。

脚「おにぎりスツール」の方は18脚分を木取りしておきました。また合間を見て加工していきます。ちゃぶ台も2台分、こちらはまだ手つかずの状態ですが…。

この調子だととりあえず当分の間、忙しい日々が続きそうです。
 
2019.01.07
「ようやく」
昨年の年末は猫のジャガーの通院と入院、そして氏神である神社の当元として新年の歳旦祭の準備などに追われ、我が家の大掃除などは最低限のことしかできませんでした。それでもお餅つきはちゃんとできて良かったです。

ジャガー 歳旦祭の準備 歳旦祭の準備

大晦日 大晦日大晦日は夕ご飯はしっかりと年越しの(ささやかな)御馳走をいただきましたが、紅白歌合戦もそこそこに神社に行き、夜中から元旦にかけては神社で火の番をしていました。
ジャガージャガーは今も相変わらず通院していますが、どうなることやら…。年が年だけに難しいのは分かりますが、なんとか治ってほしいです。
リン不思議なもので、普段はジャガーにぺったりとくっついてくる(ジャガーの子どもの)リンも、ジャガーの様子が普通じゃないのが分かるのか、あまりくっついていかず、一緒になってじっとしています。仕方がないので私にも甘えています。
パイチェアそんな中、結局仕事の方は31日もやることになり、また新年は2日から仕事始めとなりました。昨年内に完成予定だった東京都のお客様のウォールナットのπチェアはようやく完成しました。
肘部材の加工 肘部材の加工肘部材の加工です。帯のこで切り抜きます。
座板の座ぐり四方反り台鉋を使って、座板に座ぐりを施しています。
後脚の成形後脚の成形です。南京鉋という鉋を使います。
脚の組み立て 脚の組み立て前脚、後脚と順に組み立てをしていきます。
肘部材の成形肘部材の成形です。ここでも仕上げには南京鉋を使います。
肘部材の組み付け肘部材を本体に組み付けます。ここまで来てようやく少しホッとします。
仕上げの成形 仕上げの成形接着剤が乾いたら、いよいよ仕上げの成形にかかります。やすり、彫刻刀、切り出し刀、最後はサンドペーパーなどを使ってきれいなラインになるように形を作っていきます。
細かいところを仕上げて完成です。あとは塗装となります。

椅子の完成 椅子の完成 椅子の完成

昨年の夏にお届けする予定が、怪我によって大幅に遅れてしまいました。気長にお待ち頂けたことを本当に感謝いたします。間もなくお届けいたします。

そして、これからいよいよ大物制作が続きます。まずは東京都のお客様のクラロウォールナットのパーソナルデスクと壁面本棚(引き出し付き)…まずはデスクの制作からです。

その後、川崎市と福岡県のお客様の桜のKOSI-KAKE5脚、福岡県のお客様の山桜のダイニングテーブル、川崎市のお客様の山桜のベンチ、福岡県のお客様の山桜のベンチ…という風に続きます。よろしくお願いいたします。
 
2019.01.01
「2019年 年始のあいさつ」
あけましておめでとうございます。

今年も皆が健康で幸せに暮らせる一年であってほしいと思っています。仕事の方ではこれからの10年間を見通して、バリバリやっていきたいと思っています。

また、今年は我が家にとっては忘れられない一年になりそうです。新たなスタートの年です。良い一年になりますようにと願うばかりです。今年もどうぞよろしくお願いします。

ジャガー ちゃぶ台 手作り椅子
 
 
 
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