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- 里山便り2021
「年末の挨拶」
2021.12.27
今年もあと少しとなりました。思えば昨年の1月、安倍総理が突然全国の学校を休校措置とした時から、コロナという敵の襲来に合うといういわば一種の戦時状態に突入して2年も過ぎました。こんなに長くなるとは予想外でした。
しかし、とりあえず今年も家族ともども皆元気で、健康で、何とか仕事をさせていただけてありがたいと思っています。感謝の心を忘れずまた今後も元気に仕事をがんばっていく所存です。
しかし、とりあえず今年も家族ともども皆元気で、健康で、何とか仕事をさせていただけてありがたいと思っています。感謝の心を忘れずまた今後も元気に仕事をがんばっていく所存です。
「年末になるといつも…」
2021.12.17
その後、面取りをしたり、サンディングをしたりして仕上げていきます。この後は塗装をして完成へと向かいます…が、これだけではまだ足りないので、引き続き追加で制作していきます。
これはこれからも年末の恒例行事となりそうです。
これはこれからも年末の恒例行事となりそうです。
秋じゃがの収穫もしました。量的にはまずまずでした。秋じゃがは大きいものが多いです。味は、春じゃがはほくほくでおいしいですが、秋じゃがもそれに引けを取らないくらい甘くてもちもちして(?)おいしいです。
うちの大型野菜冷蔵庫は今、春じゃがの残りと秋じゃがでいっぱいになっています。相変わらず娘、息子宅はもちろん、親類や知り合いにおすそ分けをしたりしています。
うちの大型野菜冷蔵庫は今、春じゃがの残りと秋じゃがでいっぱいになっています。相変わらず娘、息子宅はもちろん、親類や知り合いにおすそ分けをしたりしています。
最近は急に寒くなってきて、さすがに夜間は凍みるようになってきました。庭の花もルピナスやキンギョソウなどは、夜間はビニールで覆ってやるようにします。
「春の準備完了」
2021.11.22
そして、同時進行でテーブルの天板の再生の仕事もしました。この天板…私が作ったものではないですが、今回特別にお引き受けをしたものです。
それにしてもかなり使い込んで汚れていました。それに反り止め加工もしてなかったので、結構反ってもいました。
それにしてもかなり使い込んで汚れていました。それに反り止め加工もしてなかったので、結構反ってもいました。
はじめは「結構反っているので鉋掛けは困難かもしれませんので、サンディングできれいに仕上げます」と言って引き取ってきました。しかし、実際にサンディングを始めたら思った以上に大変で、サンディングペーパーが全く役に立ちません。(すぐに目詰まりしてダメになります。)
そこで、やはり鉋掛けをすることに変更しました。反りを伸ばしつつ鉋掛けをしていきます。
そこで、やはり鉋掛けをすることに変更しました。反りを伸ばしつつ鉋掛けをしていきます。
実は、この天板はクルミかなと思っていましたが、削り始めてびっくり。クルミじゃなくウォールナットでした!普通たいていの材は経年変化で濃くなっていくものですが、ウォールナットだけは「色が抜ける」と言って、経年変化で濃い色が薄くなっていく場合が多いのです。
それにしてもまるでクルミが濃くなったかと間違えるほど色あせていたのですね。ここまでのウォールナットは初めてでした。
それにしてもまるでクルミが濃くなったかと間違えるほど色あせていたのですね。ここまでのウォールナットは初めてでした。
さて話は変わり…前回も少し書きました庭の花苗の植え付けですが、一応完了しました。広い我が”jagar's garden”です。かなりの数の花苗を植えました。買ってきた苗と種から育てた苗、そして球根など、合わせると何百本にもなるでしょう。
全部は書ききれませんが、スイセン、ムスカリ、チューリップ。ビオラ、アリッサム、スカビオサ、ルリ玉アザミ、クリスマスローズ、パンジー、キンギョソウ、ナデシコ…この写真の部分だけでもこれだけの種類が植わっています。
全部は書ききれませんが、スイセン、ムスカリ、チューリップ。ビオラ、アリッサム、スカビオサ、ルリ玉アザミ、クリスマスローズ、パンジー、キンギョソウ、ナデシコ…この写真の部分だけでもこれだけの種類が植わっています。
キンセンカ、葉ボタン、ビオラが植えてあるこの場所は「カインダブルー」というバラが植えてあったところですが、病気になって枯れたようになってしまったので思い切って掘り上げ、鉢に植え替えて様子を見ることにしました。
もし、復活したらその時はまた地植えするつもりです。そして、来秋新しくバラを二本ぐらいここに植えるつもりでいます。
もし、復活したらその時はまた地植えするつもりです。そして、来秋新しくバラを二本ぐらいここに植えるつもりでいます。
かくしてたくさんの花苗、球根を植え終わりました。来たる春、たくさんの花たちがどんなふうに庭を彩ってくれるのか(くれないのか?)楽しみで仕方ありません。
「久しぶりの蟻組み」
2021.11.09
ネストテーブルをご注文いただいたので、久しぶりに「蟻組み」を手加工で制作しています。
しかも、蟻組みのなかでも難易度の高い「天秤差し」という加工です。繊細な鋸引きの技が求められます。
鉛筆の先を超細くとがらせて墨線を引いたうえで、さらにその墨外を狙って切り込みます。久しぶりでしたが、やり始めたら感覚が戻ってきました。
話は変わります。少し寒さを感じるようになってきたこの頃ですが、そんな時期はちょうど来春の庭を美しく飾ってくれる花たちの苗を植える時期です。
広い我が”jagar's garden”のあちこちにいっぱい苗を植えました。
広い我が”jagar's garden”のあちこちにいっぱい苗を植えました。
「秋の味覚」
2021.09.29
ところで、お彼岸も過ぎてまさに秋らしくなってきました。野山にも庭にも、そして畑でも秋を見ることができるようになりました。
工房の隣に3年前に植えた2本の栗の木にも、たくさん実がつくようになりました。(「桃栗三年柿八年」とはよく言ったものです。) あまりにもたくさん取れるので、栗きんとんと栗ご飯にすることにしました。
工房の隣に3年前に植えた2本の栗の木にも、たくさん実がつくようになりました。(「桃栗三年柿八年」とはよく言ったものです。) あまりにもたくさん取れるので、栗きんとんと栗ご飯にすることにしました。
三温糖を混ぜて少し甘みを付け(他には何も入れません)、ラップで巻いて形にします。
(なーんていかにも自分で作ったかのような言い方ですが、私がやったのは栗をスプーンでほじくっただけ。あとはぜーんぶカミさんがやってくれました。)
(なーんていかにも自分で作ったかのような言い方ですが、私がやったのは栗をスプーンでほじくっただけ。あとはぜーんぶカミさんがやってくれました。)
栗もそうですが、秋の味覚の一つ「秋ナス」も取れ始めました。実は「安気こいてほかっておいた」ら(まぁ大丈夫だろうと思って何もせずに放っておいたら)ナスに虫がついてしまっていて、葉や茎が食われてしまって元気がなくなっていたのです。いやぁ、失敗しました。
調べたら「チャノホコリダニ」というダニみたいです。すぐに薬(オーガニックの薬です)を取り寄せて散布しておきました。それで1週間ほどたち、何とか復活したようです。焦りました。ですが、食べてみたら、柔らかくておいしかったです。秋ナスにありつくことができて良かった良かった。
調べたら「チャノホコリダニ」というダニみたいです。すぐに薬(オーガニックの薬です)を取り寄せて散布しておきました。それで1週間ほどたち、何とか復活したようです。焦りました。ですが、食べてみたら、柔らかくておいしかったです。秋ナスにありつくことができて良かった良かった。
暇を見て修理をしていたピザ窯も完成しました。ドームの内部空間が少し大きくなり、煙突も良くなりました。
また、一番は焼き床が変わったことです。前のは耐火モルタルを練って作った焼き床でしたが、今回は「大谷石」を取り寄せて置くことにしました。ちょっと上等になりました。
また、一番は焼き床が変わったことです。前のは耐火モルタルを練って作った焼き床でしたが、今回は「大谷石」を取り寄せて置くことにしました。ちょっと上等になりました。
せっかく完成したので、試運転を兼ねて燻製を作ることにしました。「ピザ窯で燻製ができるのか?」と初めは思いました。ネットで調べてもピザ窯で燻製をしている例はあまり見つかりませんでした。
しかし、ある動画を見て「できる!」と思い、挑戦しました。うちにはふんだんにおがくずがあります。(今回は桜のおがくずでやりました。) ですから、できるに違いないと思いました。
しかし、ある動画を見て「できる!」と思い、挑戦しました。うちにはふんだんにおがくずがあります。(今回は桜のおがくずでやりました。) ですから、できるに違いないと思いました。
結果は…成功です。通常「熱燻」は80度から100度で1〜2時間ぐらい。これがいいのですが、その温度にするのは無理。「温燻」は60度〜70度ぐらいで数時間。(「冷燻」は30度ぐらいで1週間とか…そんなに待てない!)
「温燻」ならできそうです。結局3時間ぐらいでいい感じの燻製ができました。
「温燻」ならできそうです。結局3時間ぐらいでいい感じの燻製ができました。
あまりにおいしかったので、(いつものことながら)写真を撮るのを忘れてしまいました。こんな写真しかなくてすみません。
今回はプロセスチーズとウインナー、そしてベーコンとシシャモを燻製にしてみました。どれもすごくおいしかったです。
今回はプロセスチーズとウインナー、そしてベーコンとシシャモを燻製にしてみました。どれもすごくおいしかったです。
「いろいろあって…」
2021.09.10
前回の里山だよりで書きましたカッティングボードは、しっかり在庫分ができました。
訳ありとは少し汚い色の部分があったり、小さな節などの欠点があったりするものです。「ふるさと納税」やネットショップで購入していただく方にはこういうものを送ることはしにくいので、「訳あり品」として置いてあります。
しかし、片面は全くきれいなもので、使用上はほとんど問題はありません。むしろ「味があっていい!」と言われる方も…自然の味わいですから、これもまたいいものだと思うのですが…。
いずれにせよ、工房へ来ていただければそれらを約半額で売っています。良かったらどうぞ…。(とSNSに載せましたら、早速ある方が来て5枚ほど買っていかれました。)
しかし、片面は全くきれいなもので、使用上はほとんど問題はありません。むしろ「味があっていい!」と言われる方も…自然の味わいですから、これもまたいいものだと思うのですが…。
いずれにせよ、工房へ来ていただければそれらを約半額で売っています。良かったらどうぞ…。(とSNSに載せましたら、早速ある方が来て5枚ほど買っていかれました。)
その後、座板も脚も仕上げたら組み立てます。このあたりの詳しい様子は過去の里山だよりにも書いてありますので、よかったら見てください。
さて話は変わりますが、この里山だよりも1ヶ月ぶりの更新となりました。実は我が家もその間いろいろと大変でした。うれしいことに、長女に赤ちゃんができました。そうです、初孫です。いよいよ「おじいちゃん」になってしまいました。
出産を終えて娘が里帰りをしているので、うちの中は大変です。私も久しぶりに赤ちゃんをお風呂に入れたり、ミルクをあげたり、抱っこしてあやしたりと…娘やカミさんは夜中も3時間おきに授乳という日々が続いています。日中は私もできるだけのことをして手伝ってあげています。大変ですが、しかし…かわいい…。
さて、また話が変わりますが…そんな中、ちょうどこの8月終わりから9月にかけては畑の方も忙しくなる時期です。秋冬野菜の植え付けと、その準備です。ですから、仕事と赤ちゃんの世話をしつつ、天気とにらめっこしながら畑の方も何とか作業を進めました。
ナスはお盆前に更新剪定をして以降、順調に育っています。いい感じに花もついています。
あと1週間ぐらいでいよいよ楽しみにしていた「秋ナス」が取れそうです。
出産を終えて娘が里帰りをしているので、うちの中は大変です。私も久しぶりに赤ちゃんをお風呂に入れたり、ミルクをあげたり、抱っこしてあやしたりと…娘やカミさんは夜中も3時間おきに授乳という日々が続いています。日中は私もできるだけのことをして手伝ってあげています。大変ですが、しかし…かわいい…。
さて、また話が変わりますが…そんな中、ちょうどこの8月終わりから9月にかけては畑の方も忙しくなる時期です。秋冬野菜の植え付けと、その準備です。ですから、仕事と赤ちゃんの世話をしつつ、天気とにらめっこしながら畑の方も何とか作業を進めました。
ナスはお盆前に更新剪定をして以降、順調に育っています。いい感じに花もついています。
あと1週間ぐらいでいよいよ楽しみにしていた「秋ナス」が取れそうです。
「大雨の中」
2021.08.17
話は変わり、今日も雨です。このところの大雨にはさすがに心配になります。ちなみに私の住んでいる地域も裏に山を控えており、土砂災害危険区域になります。近隣の町では大きな被害が出ていますが、我が町は今のところ大きな被害はありません。
そんな中、とりあえずいつもと変わらぬ毎日を続けていられることに感謝です。庭のピザ窯はまだ補修が続いています。
いちおう周りのレンガを積み終わったので、内側の型枠をはずそうと思ったら取れなかったので、燃やすことにしました。ファイヤー!
そんな中、とりあえずいつもと変わらぬ毎日を続けていられることに感謝です。庭のピザ窯はまだ補修が続いています。
いちおう周りのレンガを積み終わったので、内側の型枠をはずそうと思ったら取れなかったので、燃やすことにしました。ファイヤー!
「ピザ窯の補修」
2021.08.06
型紙で印をつけて糸鋸で切っていきます。この後、続けて在庫の切れた「おにぎりスツール」も作らなくてはなりません。早くやらねば…。
バラも2番花を咲かせています。
さて…話は変わりますが、我が庭にあるピザ窯の補修を始めました。このピザ窯ですが、作ったのは2012年の8月です。ですから、かれこれ9年になります。これまで何十回と使ってきて、さすがにちょっと劣化してきたので思い切って直すことにしました。
窯上部のドームの部分を壊してもう一度積みなおし、さらに焼き床を新しいのに取り換えようと思います。まずは取り壊しから。
窯上部のドームの部分を壊してもう一度積みなおし、さらに焼き床を新しいのに取り換えようと思います。まずは取り壊しから。
「トマト、ナス」
2021.07.28
工房では胡桃(クルミ)の円卓(直径100cm)の制作が続いています。脚先の飾りを加工します。際鉋(きわがんな)、ノミそして彫刻刀と持ち替えて削っていきます。
ところで畑の方ですが、毎日毎日たくさんの野菜が取れます。今年はトマトもナスも調子良く、たぶん過去最高の出来だと思います。
食べきれないので娘や息子に持たせるほか皆さんに差し上げていますが、それでも残るので、トマトをすりおろしてジュースにして飲むとこれがものすごくおいしいです。
食べきれないので娘や息子に持たせるほか皆さんに差し上げていますが、それでも残るので、トマトをすりおろしてジュースにして飲むとこれがものすごくおいしいです。
娘に嫁ぎ先のご両親へ差し上げるように持たせたところ、ある日トマトが腐って置いてあったので(嫁ぎ先の)お母さんに聞くと「お父さん(私)の作ったトマトがあまりにもおいしいから、そちらを先に食べていて、スーパーで買ったトマトが食べられないのよ…」と言われたそうな。
「お父さんの(作った)トマトは全然違うよね」と娘に言われました。うれしい…。
「お父さんの(作った)トマトは全然違うよね」と娘に言われました。うれしい…。
以前にも書きましたが、2m30cmほどもあるトマトのビニール屋根にくっついてしまうほど大きくなったので、(トマトもミニトマトもどちらも)途中から横へ横へと伸ばすことにしました。
現在は2本仕立てのどちらともが3mほどの長さで伸び続けています。
現在は2本仕立てのどちらともが3mほどの長さで伸び続けています。
「猫と散歩」
2021.07.21
欅(ケヤキ)無垢一枚板の座卓が完成したので写真を撮りました。まずは表を上にして脚の上に置き、パチリ!赤身と白太の混在が面白い雰囲気です。
次は裏面を上にしてパチリ!表面積が広くなり、大きく感じます。赤身が多く、また違った良さがあります。
さて話は変わります。すでにご存じの通り、我が家には猫が2匹います。とくにジャガーの方は本当に特別な感じのする猫です。頭もよく、なんでもわかっているかのような…。(もう1匹はジャガーの子どものリンです。)
そのジャガーは毎日散歩が日課となっています。夕方になると庭や工房の前に出てきて「早く散歩に連れて行ってちょうだい」という感じで待っています。
そのジャガーは毎日散歩が日課となっています。夕方になると庭や工房の前に出てきて「早く散歩に連れて行ってちょうだい」という感じで待っています。
そして「さぁ帰ろうか」と声をかけるとまた一緒に歩いてきます。その途中、すぐ近くの溝の水を飲むのも日課となっています。(お寺の方から流れてくる清水です。)
こんなふうに散歩をするのですが、ほかの人には「えっ!猫が散歩をするの?!」と不思議なことのようです。私たちとしてはごく日常的なことで、ジャガーももう少し若かったころはもっとずっと離れたところまで、私たちと一緒に散歩をしたものです。年を取った今は遠出は出来ませんが…。でも、少しでも散歩をさせて体力をつけてやらないとと思って毎日付き合っています。
こんなふうに散歩をするのですが、ほかの人には「えっ!猫が散歩をするの?!」と不思議なことのようです。私たちとしてはごく日常的なことで、ジャガーももう少し若かったころはもっとずっと離れたところまで、私たちと一緒に散歩をしたものです。年を取った今は遠出は出来ませんが…。でも、少しでも散歩をさせて体力をつけてやらないとと思って毎日付き合っています。
また話が変わって庭ですが、何年かぶりにスイレンの花が咲きました。人に聞いたらスイレンも日の当たる場所でないとだめだそうです。
それを知らなかったので日陰の場所に置いてあったので今まであまり咲かなかったのでしょう。かわいそうなので今度は場所を変えてやろうと思っています。
それを知らなかったので日陰の場所に置いてあったので今まであまり咲かなかったのでしょう。かわいそうなので今度は場所を変えてやろうと思っています。
「梅雨が続くと…その2」
2021.07.14
仕事の方は、「欅(ケヤキ)無垢一枚板座卓」の脚も塗装を終えて完成しました。
引き続き「胡桃(クルミ)の円卓」の制作にかかりました。直径100cmというご注文です。
胡桃(クルミ)は厚みが60mmを超えるような材料は手に入りにくいので、脚部の60mm角ほどの部材は張り合わせて作ります。
胡桃(クルミ)は厚みが60mmを超えるような材料は手に入りにくいので、脚部の60mm角ほどの部材は張り合わせて作ります。
ところで、ナスはよく「肥料食い」だと言われますが、そのくらい肥料(栄養)を欲しがります。ですから頻繁に追肥が必要です。そのタイミングというか、追肥をする目安として分かりやすい事象が2点あります。
一つは花です。周りについているのが雄しべで真ん中に1本あるのが雌しべですが、雌しべが雄しべよりも少し上に出ていれば栄養が足りているということです。逆に雌しべが雄しべよりも短ければ栄養が足りないのですぐに追肥が必要です。
一つは花です。周りについているのが雄しべで真ん中に1本あるのが雌しべですが、雌しべが雄しべよりも少し上に出ていれば栄養が足りているということです。逆に雌しべが雄しべよりも短ければ栄養が足りないのですぐに追肥が必要です。
もう一つは葉の色です。栄養が足りている場合は葉っぱは紫色っぽい緑色をしています。しかしこれが緑色に、つまり薄い色になっていれば栄養不足と判断します。もちろん下の方の葉っぱはだんだん緑色になっていくものなので、上の方の葉っぱの色で見ます。
「梅雨が続くと…」
2021.07.09
町内の知り合いから「犬小屋の後ろ脚が腐っちゃってガタガタするから直して欲しい。佐藤さん、そんな仕事でもしてくださる?」と頼まれました。この間アジサイやバラの苗を頂いたばかりですので、お返しというわけではありませんが「いいですよ」と言ってお引き受けしました。
お引き受けしたのはいいですが、こういうのは意外と手間がかかるもの。切り始めてみると思った通り…中には何本ものネジが出てきました。そういうこともあるだろうと思って仕事用の(大事な)ノミは使わず、大工仕事用の(安い)ノミを使ってはつっていきました。しかし、これ以上は取れません。
お引き受けしたのはいいですが、こういうのは意外と手間がかかるもの。切り始めてみると思った通り…中には何本ものネジが出てきました。そういうこともあるだろうと思って仕事用の(大事な)ノミは使わず、大工仕事用の(安い)ノミを使ってはつっていきました。しかし、これ以上は取れません。
欅(ケヤキ)無垢一枚板座卓の方は天板の塗装を進めながら、脚部の加工を進めています。味のある板の木目が浮かび上がっています。
脚部は板脚です。少しアールをつけたデザインにしました。Instagramでは作業の様子の動画を載せていますのでよかったらご覧ください。
話は変わりますが、実は私…今年度町内の自治会長をさせていただいています。もう2回目です。(3回目は無いと思います。)コロナ禍ですので以前とは違う町内行事の進め方が求められています。
最近の行事は「農休み」と言って田植えが終わり、神様に豊作を祈願する行事です。地元の神社で行いますが、前もって見に行くと草ボーボー、落ち葉がいっぱい…でしたので、まずは草刈りをし、ブロワーを使って落ち葉もろとも吹き飛ばしてきれいにしました。
本堂の中も拭き掃除をして皆さんをむかえる準備が整いました。翌日皆さんに集まっていただいて祈願をし、連絡、討議事項などをして無事終了しました。
最近の行事は「農休み」と言って田植えが終わり、神様に豊作を祈願する行事です。地元の神社で行いますが、前もって見に行くと草ボーボー、落ち葉がいっぱい…でしたので、まずは草刈りをし、ブロワーを使って落ち葉もろとも吹き飛ばしてきれいにしました。
本堂の中も拭き掃除をして皆さんをむかえる準備が整いました。翌日皆さんに集まっていただいて祈願をし、連絡、討議事項などをして無事終了しました。
また、少し離れた町の神社へ行ってお札を買ってきて、公民館の神棚と田んぼにお祭りをしました。それも自治会長の仕事です。
討議の中で決まった案件があったので早速書類を作って町へ申請もしました。いろいろありますが、何とか無事に進んでいくといいです。
討議の中で決まった案件があったので早速書類を作って町へ申請もしました。いろいろありますが、何とか無事に進んでいくといいです。
さて「jagar's garden」ですが、夏の花がいっぱい咲きました。長雨になる前はすごくきれいに咲いていました。
フロックス、エキノプス、エキナセアなどとてもきれいな夏の花です。
ダリア、ヒャクニチソウ、ストロベリートーチなどたくさん咲いています。デルフィニウムも2回目が咲きだしました。しかし、このところの長雨でせっかくの花たちもダメージを受けています。残念ですが、致し方ありません。
畑の方も毎日たくさん野菜が取れています。取れすぎて食べきれないので子供たちや知人に配っているのですが、それでもまだまだ余ってしまいます。ほしい人がいたら差し上げますよ。
トマト、ミニトマトはいっぱい実がついています。
トマトは2本仕立てで育てています。主軸の方にはすでに8段ほど花が付き、側枝(副となる軸)の方も5段ほど花がついています。つまり1本につき13段以上の花がついているということで、1段につき4個トマトが取れたならば1本につき50個以上のトマトが取れるということになります。うまくいけば…。
トマトは2本仕立てで育てています。主軸の方にはすでに8段ほど花が付き、側枝(副となる軸)の方も5段ほど花がついています。つまり1本につき13段以上の花がついているということで、1段につき4個トマトが取れたならば1本につき50個以上のトマトが取れるということになります。うまくいけば…。
仕方がないので(ミニトマトは)まずは少し下へおろしましたが、それでもまだまだ伸びていきます。
そこで、今度は上の方を倒して横へ横へと誘引することにしました。もう花は10段ほどついています。はてさて…うまくいくでしょうか?
そこで、今度は上の方を倒して横へ横へと誘引することにしました。もう花は10段ほどついています。はてさて…うまくいくでしょうか?
「夏に向けての庭」
2021.06.25
欅(ケヤキ)無垢一枚板座卓は、天板表の加工を進めます。大きな穴の開いたところは、千切りを埋めてデザイン的に見せることにします。
ダイニングテーブルのような実用のテーブルであれば、このような穴が開いていると何かと使いにくいので完全に埋めることを考えますが、座卓の場合、しかも今回のようなユニークな一枚板となると少し表情の面白みを味わいたいと思うのでこのような加工にします。(常にここで食事をするわけではありませんので。)
まずは千切りの入る穴をあけます。
ダイニングテーブルのような実用のテーブルであれば、このような穴が開いていると何かと使いにくいので完全に埋めることを考えますが、座卓の場合、しかも今回のようなユニークな一枚板となると少し表情の面白みを味わいたいと思うのでこのような加工にします。(常にここで食事をするわけではありませんので。)
まずは千切りの入る穴をあけます。
次に耳(皮がついている部分)をきれいに仕上げます。今回の板はここにべっとりと木の皮がこびりついています。こういうのが厄介です。ペロッとめくれてくれません。
まずは本当の肌を傷つけないようにドライバーのようなものである程度叩き落とします。
まずは本当の肌を傷つけないようにドライバーのようなものである程度叩き落とします。
次にまだこびりついて残っている薄皮の部分を彫刻刀できれいに削り取ります。とにかく本来の木の肌を傷つけないように慎重に作業します。
大きな家具屋さんにありがちな無垢一枚板のテーブルなどの場合、たいていはこんな面倒くさい作業はされてないと思います。こういうやり方は本当に手間がかかり、時間がかかるのです。
ですから、たいていは「サンダー」という工具で皮も木もどっちも一緒に削り落とすような感じで加工してしまいます。そしていかにも「自然の木の表情です」と言って売るのです。
でもそれは自然の表情ではなくて、「人間が作り出した疑似的な自然の表情」だと私は思います。私はそういうことは出来る限りしたくありません。できる限り本当の木の肌を生かしてやりたいと思っています。ですから、面倒でもこのような作業をします。
ですから、たいていは「サンダー」という工具で皮も木もどっちも一緒に削り落とすような感じで加工してしまいます。そしていかにも「自然の木の表情です」と言って売るのです。
でもそれは自然の表情ではなくて、「人間が作り出した疑似的な自然の表情」だと私は思います。私はそういうことは出来る限りしたくありません。できる限り本当の木の肌を生かしてやりたいと思っています。ですから、面倒でもこのような作業をします。
さて、前回は畑の様子を書きましたが、庭の方もここのところ手をかけていました。夏の花壇に向けての作業が佳境に入っていたのです。ビオラなどの季節は終わり、次なる一年草の植え替えをしました。
昨年までは主に日日草だったのですが、今年はちょっと違う種類にしてみました。アンゲロニアセレニータ、スーパートレニアカタリーナ、ゼラニウムなどをたくさん植えてみました。
昨年までは主に日日草だったのですが、今年はちょっと違う種類にしてみました。アンゲロニアセレニータ、スーパートレニアカタリーナ、ゼラニウムなどをたくさん植えてみました。
「畑の季節」
2021.06.17
裏面をいったんサンディングで中仕上げをしたら、今度はひっくり返して表面に取り掛かります。こちらも鉋掛けをします。
とにかく今回の欅の板は特別に固いです。片面を削るのに何度鉋の刃を研ぎなおしたことか…まぁ好きでやっているこの仕事ですが、それでも「苦行」に近い作業となりました。
とにかく今回の欅の板は特別に固いです。片面を削るのに何度鉋の刃を研ぎなおしたことか…まぁ好きでやっているこの仕事ですが、それでも「苦行」に近い作業となりました。
初めに久しぶりの更新と書きましたが、このところ3週間ほどは畑や庭の仕事の最盛期でもあり、そちらに取られる時間も多かったのです。前回の里山だよりには玉ねぎの収穫をしたことを書きましたが、その後本格的な梅雨になる前にジャガイモの収穫もしてしまいました。
先週の良く晴れた日の朝、8列分、約160株ほどを一気に掘り上げました。朝7時から始めて、収穫かごに入れる作業が終わったのは12時を過ぎていました。
かなり暑い日だったので、さすがに辛かったです。熱中症になるかと思うぐらい…。
先週の良く晴れた日の朝、8列分、約160株ほどを一気に掘り上げました。朝7時から始めて、収穫かごに入れる作業が終わったのは12時を過ぎていました。
かなり暑い日だったので、さすがに辛かったです。熱中症になるかと思うぐらい…。
先ほど「まずまずの出来」と書きました。昨年は天候不順で全く不作と言ってよい出来でしたが、それに比べると今年は良かったかなと思います。しかし、すごく豊作という感じでもありません。ただ、今年はその原因がはっきりわかりません。天候?それほど悪かったかなあ?
一つだけ言えるとすれば植え付けの時期が少し早かったこと。しかし、これは種芋の都合なので(芽が出始めていたのでやむを得ず)仕方ありません。
そこで思ったのは少し地力が落ちているかもということ。もちろん毎年2月の初めごろには牛糞たい肥を入れて土づくりをしていますし、ちゃんと転作(同じ場所に同じ種類の野菜を植えないこと)もしています。それでも2年続きでこういう出来ということですから…。
そこで土づくりをし直そうということで、ジャガイモや玉ねぎの終わったところの土全体にもみ殻をどっさりと入れ、さらに米ぬかもたっぷりと入れて混ぜ込むことにしました。
もみ殻はJAで安く購入できますし、米ぬかは自動精米機を何か所か回って、袋にたっぷり頂いてきました。
一つだけ言えるとすれば植え付けの時期が少し早かったこと。しかし、これは種芋の都合なので(芽が出始めていたのでやむを得ず)仕方ありません。
そこで思ったのは少し地力が落ちているかもということ。もちろん毎年2月の初めごろには牛糞たい肥を入れて土づくりをしていますし、ちゃんと転作(同じ場所に同じ種類の野菜を植えないこと)もしています。それでも2年続きでこういう出来ということですから…。
そこで土づくりをし直そうということで、ジャガイモや玉ねぎの終わったところの土全体にもみ殻をどっさりと入れ、さらに米ぬかもたっぷりと入れて混ぜ込むことにしました。
もみ殻はJAで安く購入できますし、米ぬかは自動精米機を何か所か回って、袋にたっぷり頂いてきました。
実も少し大きくなってきたので、そろそろ猿に取られないように全体を網で覆っておきました。今年は少し大きめのトマト棚を作ったので、網の中で作業がしやすいと思います。
この時期の作業としては毎日脇芽を取ったり、支柱(やひも)に誘因をするのはもちろんですが、余分な葉を切って取るようにします。理由は、風通しを良くして虫がつかないようにしたり蒸れて病気にならないようにすることと、ついた実に日が当たりやすくするためです。
特に一番下の方は葉を取ってしまいます。雨が降ってはねた土によって葉が病気になり易くなるので欠きとっておいた方がいいです。(いずれ下の方から順番に実を収穫しますが、そうしたら、下の方から順番に葉は取っていってしまってもいいです。)
特に一番下の方は葉を取ってしまいます。雨が降ってはねた土によって葉が病気になり易くなるので欠きとっておいた方がいいです。(いずれ下の方から順番に実を収穫しますが、そうしたら、下の方から順番に葉は取っていってしまってもいいです。)
ところで今年は一本だけ種類の違うトマトを植えようと思ってネットで注文したら、間違って二本来てしまいました。(お店に連絡したら、「間違えました。お代はいりません。差し上げます」とのことでした。) それで一本は同じビニール屋根の下に植えることができたのですが、もう一本は植える場所がなかったのでやむを得ず別の畝に植えました。
私はトマトを植え付ける場所には元肥を入れません。(様子を見ながら追肥で育てます。) ところが、その別の場所というのは元肥が入っているところで、さらにビニールの屋根もありません。これはちょうど対比するのに好都合だということで様子を見ています。
すでに違いが見られます。ビニール屋根のついたトマト棚の中の方はまだ茎もそれほど太くなく、あまり大きくありません。
しかし、別畝のトマト(元肥の入った屋根のない方)は茎も太く背も高く、力強く育っています。
私はトマトを植え付ける場所には元肥を入れません。(様子を見ながら追肥で育てます。) ところが、その別の場所というのは元肥が入っているところで、さらにビニールの屋根もありません。これはちょうど対比するのに好都合だということで様子を見ています。
すでに違いが見られます。ビニール屋根のついたトマト棚の中の方はまだ茎もそれほど太くなく、あまり大きくありません。
しかし、別畝のトマト(元肥の入った屋根のない方)は茎も太く背も高く、力強く育っています。
「なんだ別畝のトマトの方がいいじゃないの」と思われるかもしれませんが、実はトマトというのはその反対なのです。茎はそんなに太くない方がいいですし、葉を見れはよくわかります。
別畝の方は内側に巻き込んだようになっています。これは明らかに肥料が効きすぎです。こういうのはいかにもよく見えて、意外にそのうち急に萎れたり病気になったりということもあり得ます。
別畝の方は内側に巻き込んだようになっています。これは明らかに肥料が効きすぎです。こういうのはいかにもよく見えて、意外にそのうち急に萎れたり病気になったりということもあり得ます。
「ガーデンシェッドが完成」
2021.05.26
完成したベッドを納品いたしました。「かっこいいね」と喜んでいただけてよかったです。
ずっと工房で寝かせておいたもので、ようやく形になるわけです。
実はこの座卓、まだ行き先が決まっているわけではありません。在庫品になります。ほしいなあと思われる方がいましたら是非ご連絡ください。
穴や入り皮などもありますが、もちろんその辺はうまく仕上げます。とにかく木目が面白く、味のある板で、こういうものは座卓にした方がいいと思って制作にかかりました。
実はこの座卓、まだ行き先が決まっているわけではありません。在庫品になります。ほしいなあと思われる方がいましたら是非ご連絡ください。
穴や入り皮などもありますが、もちろんその辺はうまく仕上げます。とにかく木目が面白く、味のある板で、こういうものは座卓にした方がいいと思って制作にかかりました。
その庭ですが、バラも一気に開花が進み、それにこのところの雨が追い打ちをかけてほとんど終わりに近づいてしまいました。そのあとはアリウムギガンチウムやジギタリスなどが咲き始めました。
「庭の盛期」
2021.05.19
本体はウォールナットです。コロナ禍のせいもあり、材料代が高騰しています。聞くところによると建築材は現在輸入がストップしていて大変な状況とのこと…。
建築屋さんもついに家具用材を求めるようになったとのことで、家具用の広葉樹もうかうかしているとなくなってしまうかも…早めにストックする必要がありそうです。
建築屋さんもついに家具用材を求めるようになったとのことで、家具用の広葉樹もうかうかしているとなくなってしまうかも…早めにストックする必要がありそうです。
さて畑の方ですが、ゴールデンウィークの頃に夏野菜の苗を植え付けました。
今年もたくさん植えました。第一農園にはトマト8本、ミニトマト4本、ナス(4種類)9本、ゴーヤー6本、スイカ(2種類)4本、ズッキーニ4本、メロン2本、サツマイモ70本ぐらいを植えてあります。
今年もたくさん植えました。第一農園にはトマト8本、ミニトマト4本、ナス(4種類)9本、ゴーヤー6本、スイカ(2種類)4本、ズッキーニ4本、メロン2本、サツマイモ70本ぐらいを植えてあります。
イチゴはすでにたくさん食べました。形は悪くて、色も真っ赤ではないです(猿に取られる前に早めに収穫していることもあります)が、味はとても甘くておいしいです。
何といっても自然の甘さがします。おひさまの恵みを感じます。残ったものはイチゴジャムにもしています。
何といっても自然の甘さがします。おひさまの恵みを感じます。残ったものはイチゴジャムにもしています。
「おうちウィーク」
2021.05.07
ゴールデンウィークが終わりました。全国的に緊急事態宣言やら蔓延防止やらと外出自粛のムードの中ですので、我が家も一切お出かけはせず、家で過ごしました。(仕事面でも予定していたイベントは中止しました。)
ただ、何もしないで過ごすのはさすがにつまらないと思い、前から考えていた庭の小さな休憩小屋を作ることにしました。ゴールデンウィーク前から少しづつコンクリートの基礎作りや木材の仕口の刻みを進めておいて、ゴールデンウィークに息子に手伝ってもらって建前(棟上げ)をしました。
ただ、何もしないで過ごすのはさすがにつまらないと思い、前から考えていた庭の小さな休憩小屋を作ることにしました。ゴールデンウィーク前から少しづつコンクリートの基礎作りや木材の仕口の刻みを進めておいて、ゴールデンウィークに息子に手伝ってもらって建前(棟上げ)をしました。
「ベッドもうすぐ」
2021.04.28
各部材の塗装が終わったら組み立て、金具を取り付けます。実はこの金具取付作業は結構難しいものです。「たかが金具、されど金具」です。せっかくここまで慎重に加工を進めてきたのに、金具の取り付けでミスってしまっては元も子もないということなのです。
まずは取付用の治具(枠)を作って作業を進めます。
まずは取付用の治具(枠)を作って作業を進めます。
バラはもう少し先のようですが、十分にぎやかな我が"jagar's garden"です。
今年はもう少しクレマチスのことを覚えたいと思って、また何種類か苗を植えました。マダムジュリアコレボン、プリンセスダイアナ、白万重など5種類ほど追加しました。
すでに大きく弦を伸ばしているものもあり、開花が楽しみです。
すでに大きく弦を伸ばしているものもあり、開花が楽しみです。
「”告知”をお楽しみに」
2021.04.14
本日、大阪では1000人を超えるコロナウィルス感染者が出たとの報道がありました。全国的にも感染者数が増加中です。もうすでに第4波に入ったと見るのが自然かなと思います。
我が富加町でも先週町内のある事業所で変異ウィルスのクラスターが出たとのことで(現在はとりあえず収まっているようですが)、いよいよコロナウィルスが身近に差し迫っているという感じを受けてしまいました。
そんな中、実はこのゴールデンウィークに実施しようと思っていたイベントがありましたが、今の状況を考えて実施しないことにしました。しかし、いずれ絶対に実現しようと思っていますので(すでにプランは出来上がっています)、その時には皆さんぜひ参加してください。またこのホームページで(里山だよりでも)告知いたしますので、よろしくお願いします。
さて仕事の方ですが、カッティングボードは完成し、明日には出荷するつもりです。お待たせしました。
我が富加町でも先週町内のある事業所で変異ウィルスのクラスターが出たとのことで(現在はとりあえず収まっているようですが)、いよいよコロナウィルスが身近に差し迫っているという感じを受けてしまいました。
そんな中、実はこのゴールデンウィークに実施しようと思っていたイベントがありましたが、今の状況を考えて実施しないことにしました。しかし、いずれ絶対に実現しようと思っていますので(すでにプランは出来上がっています)、その時には皆さんぜひ参加してください。またこのホームページで(里山だよりでも)告知いたしますので、よろしくお願いします。
さて仕事の方ですが、カッティングボードは完成し、明日には出荷するつもりです。お待たせしました。
「すでに百花繚乱?」
2021.04.08
工房ではカッティングボードの制作が続いています。
以前からカッティングボードの制作をしつつ考えていることがあります。それはまたいずれ(早い時期に)実現するつもりです。乞うご期待…。(コロナの状況を見つつですが…。)
以前からカッティングボードの制作をしつつ考えていることがあります。それはまたいずれ(早い時期に)実現するつもりです。乞うご期待…。(コロナの状況を見つつですが…。)
ところで、現在我が"jagar's garden"はすでに百花繚乱のようになってきています。例年ですと「百花繚乱」と表現するのはもう少し後のことですが、今年はすでにいろんな花が咲いてにぎやかになっています。
チューリップを中心にさまざまな花が咲いてとてもきれいです。
チューリップを中心にさまざまな花が咲いてとてもきれいです。
庭に出て眺めていると飽きることがありません。と同時にいろんなことを思いついて、「今度はあそこをこんな風にしてみよう」とか「あの辺がさみしいからこんなものを作ってみよう」「あの辺がさみしいからあの花を植えてみよう」などといろんなことを思いつきます。
例えば、ボーダーガーデンとその向こうの畑(第2農園)とがつながっていて今一つ花が映えないのが気になっていたのですが、思いついて仕切りとして木の枝で垣根を作ってみました。
例えば、ボーダーガーデンとその向こうの畑(第2農園)とがつながっていて今一つ花が映えないのが気になっていたのですが、思いついて仕切りとして木の枝で垣根を作ってみました。
「"jagar's garden"春」
2021.04.02
しかし今はチューリップの花が咲き始め、にぎやかになり始めています。以下にその様子をいくつか載せますので見てください。
「円卓はおススメ!」
2021.03.16
先日はありがとうございました。何も置かれてなかった新居の中心に素敵なダイニングテーブルが置かれ、空間が見違えるように暖かくなった気がします。胡桃の優しい雰囲気も良く、足のデザインも気に入っています。
最初は大きすぎるかなと迷っていた直径120cmという大きさも、円卓という形のおかげか実際は大きすぎず、ちょうど良い大きさのように思います。友達などが来た時には大勢で囲めそうでとてもうれしいです。
また、おしゃれな形なので圧迫感がなく、とてもいい感じに納まっています。食事をしてもこのテーブルのおかげでおいしさも倍増です。
またKOSI-KAKEもとても座りやすく、またすごく軽くて動かしやすくていいですね。座面の掘り込みも優しく、座り心地がいいです。今回は本当にありがとうございました。また次も楽しみに待っています。
最初は大きすぎるかなと迷っていた直径120cmという大きさも、円卓という形のおかげか実際は大きすぎず、ちょうど良い大きさのように思います。友達などが来た時には大勢で囲めそうでとてもうれしいです。
また、おしゃれな形なので圧迫感がなく、とてもいい感じに納まっています。食事をしてもこのテーブルのおかげでおいしさも倍増です。
またKOSI-KAKEもとても座りやすく、またすごく軽くて動かしやすくていいですね。座面の掘り込みも優しく、座り心地がいいです。今回は本当にありがとうございました。また次も楽しみに待っています。
直径120cmの円卓は5人で囲める大きさです。(4人であればゆったりと対面で囲めます。) 同じぐらいのサイズのテーブルを普通の四角いテーブルで作ったとしたら、奥行90cm×長さ120cmから150cmぐらいでしょうか。それをダイニングに置いた場合と比べると、円卓の方は確かに圧迫感を感じさせないだろうと思います。おしゃれなデザインだからそう感じさせるのだろうと思います。あらためて「円卓、おススメです!」
さてその円卓…前回の里山だよりにも書きましたが、引き続き直径110cmの同じデザイン、材質のものを制作中でした。
こちらも完成しまして、最後の塗装もようやく終わり、あとは納品を待つばかりです。
背板の成形です。背のあたりが柔らかくなるように鉋で削ります。反り台鉋という鉋を使います。
「動き出した春」
2021.03.10
そんな"jagar's garden"の中に、風雨にさらされて今にも朽ち果てそうな椅子が置いてあります。
この椅子は実は30年以上前、まだ私がこの仕事を始める前に趣味で作った楢(ナラ)の木の椅子です。それこそ何の機械も持っていない頃、鉋とのこぎり、ノミだけで作ったもので、ずいぶん時間をかけて作ったと思います。
この椅子は実は30年以上前、まだ私がこの仕事を始める前に趣味で作った楢(ナラ)の木の椅子です。それこそ何の機械も持っていない頃、鉋とのこぎり、ノミだけで作ったもので、ずいぶん時間をかけて作ったと思います。
出来上がったときは、座ってみると少しぐらぐらして決して完成度は高くなかったのですが、そうやって一生懸命作ったもので達成感と愛着がひとしおだったことを記憶しています。
そういう椅子ですからどうしても処分することができず、こうして朽ち果てるまで置いてあるのです。この椅子を見るとあの時のことが蘇ってきて懐かしい気持ちになります。
そういう椅子ですからどうしても処分することができず、こうして朽ち果てるまで置いてあるのです。この椅子を見るとあの時のことが蘇ってきて懐かしい気持ちになります。
「寄せ蟻」で天板と脚部を組み立てる構造ですので、今回も現場で組み立てました。
またまた「寄せ蟻」の加工をします。
脚部が固まる間に天板の仕上げです。サンディングと水引き研磨をして仕上げます。
そして続いて、現在はKOSI-KAKE2脚の制作に入っています。
こうしてオーダー品の制作が続きますが、ずっと欠品状態のままになっている手作り通販サイト(iichiとminnne)の方も気になっています。そちらの商品もそろそろ補充せねばと考えている今日この頃です。もちろん「ふるさと納税」もですが…。
こうしてオーダー品の制作が続きますが、ずっと欠品状態のままになっている手作り通販サイト(iichiとminnne)の方も気になっています。そちらの商品もそろそろ補充せねばと考えている今日この頃です。もちろん「ふるさと納税」もですが…。
「春じゃがの植え付け」
2021.03.02
今年も畝を8本切って約160個ほどの種芋を植え付けました。これで6月になると約1000個ほどのジャガイモが収穫できることになります。晩霜だけが少し心配ですが…。
詳しいことは過去の里山だより(2013年3月6日、2010年3月16日)に書いてありますのでご覧ください。
詳しいことは過去の里山だより(2013年3月6日、2010年3月16日)に書いてありますのでご覧ください。
さて仕事の方ですが、カッティングボード約60枚が完成し、梱包して各地へ発送いたしました。
今回は手伝ってくれる人がいなかったのでほとんど一人で梱包しました。これにも結構時間がかかりました。お待たせしましたがようやく届けられてよかったです。でもまたまた次の依頼分があるので、また作らなくてはなりませんが…。
今回は手伝ってくれる人がいなかったのでほとんど一人で梱包しました。これにも結構時間がかかりました。お待たせしましたがようやく届けられてよかったです。でもまたまた次の依頼分があるので、また作らなくてはなりませんが…。
「胡桃(クルミ)の円卓」(直径120cm)の方も制作が進んでいます。脚部のほぞ、ほぞ穴加工をします。
天板の方もサンディングをして仕上げたら、完成です。
「春はもうすぐ?」
2021.02.16
タチアオイやジギタリスも元気です。アネモネやクリスマスローズはすでに花が咲き始めています。
さて、工房では「タモのちゃぶ台」が完成し、お客様の元へと発送いたしました。
「タモのちゃぶ台」
2021.02.05
春先に一番に花を咲かせるのは「ロウバイ」です。他の植物が皆寒さに縮こまっている中で、明るい黄色の花を見せてくれるのがうれしいです。
この花はすごく良い香りがします。トイレにも芳香剤のかわりに飾っています。
この花はすごく良い香りがします。トイレにも芳香剤のかわりに飾っています。
寒さが厳しいときは工房では薪ストーブをガンガンに焚きますが、少し寒さが緩んだ時は「おがくずストーブ」の方を焚きます。薪の節約のためです。
こちらは安全な仕組みになっているので安心して使っていられます。
こちらは安全な仕組みになっているので安心して使っていられます。
工房では「カウンターチェア」が完成し、先日お客様のもとへお届けに行ってきました。長くお待たせしましたが、喜んでいただけてよかったです。
そして、タモのちゃぶ台の方もだいぶん形になってきました。天秤差しの加工をし、組み立てます。
脚の加工をします。今回はお客様のご希望で5センチの嵩上げ脚をお付けすることになりました。
連結するための穴の加工をした後で、嵩上げ脚の部分だけ切り離します。こうすることで、くっつけたときに木目がつながります。
連結するための穴の加工をした後で、嵩上げ脚の部分だけ切り離します。こうすることで、くっつけたときに木目がつながります。
引き続き、胡桃(クルミ)の円卓とKOSI-KAKEのセット、そしてまたまたカッティングボード50枚の制作、そしてもう一つ胡桃(クルミ)の円卓の制作へと続きます。その間を見て手作り通販サイトに載せる木の器も制作していかなければいけません。…がんばろっと!
「無垢の木の味だと思って…」
2021.01.29
現在は「タモのちゃぶ台」を制作中です。まずは蟻組み(天秤差し)の加工からです。相変わらず手加工で行っています。
そのカッティングボードですが、なぜか胡桃(クルミ)が人気です。問題は材料となるクルミ材を確保することです。これがなかなか大変…あちこちの材木店に声をかけてようやく確保しました。
これだけあれば当分材料に困ることはないでしょう。早速土場で仕分け(用途別に大きさを選別して積みなおし)をしてしまっておきました。
これだけあれば当分材料に困ることはないでしょう。早速土場で仕分け(用途別に大きさを選別して積みなおし)をしてしまっておきました。
「1個でも量産でもやり方は同じ」
2021.01.22
今やSNSは欠かせないツールとなっていますが、私も人並みにInstagram(インスタグラム)をやっています。
最近そのInstagramを見ていたら、何やら見覚えのあるものが目に入りました。(まぁ、こういうことはたまにあるのですが。)
よく読むとそれは私が作った「サクラのカッティングボード」でした。
最近そのInstagramを見ていたら、何やら見覚えのあるものが目に入りました。(まぁ、こういうことはたまにあるのですが。)
よく読むとそれは私が作った「サクラのカッティングボード」でした。
どうやら以前ご注文で栃無垢一枚板こたつ座卓を作らせていただいたお客様のようで、ふるさと納税でこのカッティングボードを買っていただいたようでした。(引っ越しをされて住所が変わっていたので私が気が付かなかったのです。
ところで、今まさに、さながら「カッティングボード集中制作月間」となっているわけですが、ようやく第一弾の50枚ほどが完成しました。
50枚というと結構量産になりますが、私の場合、量産であろうと1枚であろうと作り方は同じです。かっこよく言えば「手は抜きません」。
50枚というと結構量産になりますが、私の場合、量産であろうと1枚であろうと作り方は同じです。かっこよく言えば「手は抜きません」。
磨き作業に入ります。サンダーを使ったり、手で磨いたりして… これも結構時間のかかる作業です。
最後の研磨作業(水引き研磨)をして仕上げます。
ようやく50枚完成しましたが、まだ50枚ほど作らなければなりません。その前に他のお客様のご注文(カウンターチェア、タモのちゃぶ台)を完成させてから、またその制作に取り掛かる予定です。(その間にもまた注文が入るので、当分カッティングボードからは解放されそうもありません。うれしいことですが…。)
話は変わりますが、私のように一人親方で仕事をしていると、重たい板や木材を運んだり積んだりするのにはどうしてもその助けとなる機械が必要です。それでフォークリフトを所有して使っています。(といってもそんなにしょっちゅう使っているわけではありませんが。)
ところでこのフォークリフト、かなりの年代物で、はっきり言って「ボロボロ」です。10数年前に15万円ほどで買ったものですが、直しながらなんとかだましだまし使ってきました。
話は変わりますが、私のように一人親方で仕事をしていると、重たい板や木材を運んだり積んだりするのにはどうしてもその助けとなる機械が必要です。それでフォークリフトを所有して使っています。(といってもそんなにしょっちゅう使っているわけではありませんが。)
ところでこのフォークリフト、かなりの年代物で、はっきり言って「ボロボロ」です。10数年前に15万円ほどで買ったものですが、直しながらなんとかだましだまし使ってきました。
「スクランブル」
2021.01.15
昨年から続く「ふるさと納税」の注文の嵐も今週になってようやくおさまったようで、本日の出荷依頼は通常の状態に戻りました。とはいえ、工房ではそれらの制作で追われています。
まずは「おにぎりスツール」ですが、完成しました。旋盤で挽いた脚を鉋掛けします。ここがミソです。
まずは「おにぎりスツール」ですが、完成しました。旋盤で挽いた脚を鉋掛けします。ここがミソです。
座板と脚を組み立てます。このあたりの詳しいことは過去の里山だよりに書きましたのでご覧ください。
飛び出したほぞを切って鉋掛けをします。脚の裏も丁寧に仕上げます。
そして同時に「カッティングボード」約100枚とタモのちゃぶ台の方の制作を進めて行きます。カッティングボードは一度に100枚はとても無理なので、まずは半分ぐらいを進めます。それでも50枚近い数を作るのは結構大変です。
「新年早々ですが…」
2021.01.08
ようやくすべての仕事が終わり、大みそかはやはり紅白歌合戦を見ながら食事をして家族3人で楽しく過ごしました。今年は大好きなsuperflyや朝ドラエール(GReeeeNの歌も)の場面がすごくよかったです。
年末年始の過ごし方の詳しいことは、過去の里山だより(2010.01.04と2015.01.05)にも書いてありますのでご覧ください。
年末年始の過ごし方の詳しいことは、過去の里山だより(2010.01.04と2015.01.05)にも書いてありますのでご覧ください。
年が明けて始動は3日からの予定でしたが、息子が「指輪を置く台を作りたい」というので工房で手伝わされました。ですから結局2日から始動となりました。
木工旋盤であらかたの形を挽いて、ナイフなどで好きなように削って作ります。なんかいい感じです。
木工旋盤であらかたの形を挽いて、ナイフなどで好きなように削って作ります。なんかいい感じです。
その後、仕事の開始は年末から製作途中のおにぎりスツールからでした。
ゆっくり始動を…と思っていたら、昨日また「ふるさと納税」の出荷依頼が来てびっくり!大量の注文が入ってしまいました。おにぎりスツール、ちゃぶ台、円卓(ダイニングテーブル)、そしてカッティングボードです。
カッティングボードについては昨年末に50枚以上送りましたが、きのうまた85枚ほどの注文が来てびっくり!と同時に「大変!」という感じになりました。もちろん、これ以外に通常のご注文の制作(カウンターチェア、ちゃぶ台、円卓と椅子のセット…)もあります。(というか本当はこちらがメインですが…)
これらすべて合わせて3月〜4月初めぐらいまでには何とか完成させなければなりません。私一人でこれだけの仕事をこなすのは結構大変ですが「キャパを超えてる〜!!」などと嘆いている場合ではありませんので、何とかやり切りたいと思います。
ところでこの「カッティングボード」ですが、ふるさと納税に掲載を始めたころは「どうせたいして売れないだろう」なんて思っていたのですが、昨年の10月ごろから「結構注文が来るぞ!どうした?」となり12月には「やばい、作っても作っても追いつかないぞ!」というふうになりました。
まさに予想を裏切ってくれました。それでもそんなに売れてる実感はなかったのですが、たまたまこの商品が掲載されている「ふるさとチョイス」(掲載商品数も掲載自治体数も最大のサイトです)を見たら「ランキング」というのが載っていて、これを見てまたびっくり。わが「カッティングボード(胡桃)」が1月8日現在で、
などとなっていました。それを見て改めて「ふーん、けっこう売れてるんや」と思いました。(他人事みたいですが…。)
それで、あらためてこのカッティングボードについて良いところをPRしたいと思います。実は、昨年末にこの里山だよりで書いたのですが、わけあって半日ほどで更新されてしまいましたので、あまり見てもらえなかったのではと思います。そこで、以下の部分だけ抜粋してもう一度載せます。
というわけで、よくよく考えると「なかなかいいかも」と思うようになりました。(作っている本人の言葉とは思えない!!) 良かったら「ふるさと納税」のサイト、あるいは「iichi」「minnne」などの手作り通販サイトからご購入ください。
なお、工房にお越しいただければ、実は「訳あり」商品として少しお安いものも現物で置いてあります。(訳ありとはちょっと汚い色の部分があったり、節があったりして、ふるさと納税や通販サイトでは売りにくいものです。でも私的には問題ないと思っているものです。)
カッティングボードについては昨年末に50枚以上送りましたが、きのうまた85枚ほどの注文が来てびっくり!と同時に「大変!」という感じになりました。もちろん、これ以外に通常のご注文の制作(カウンターチェア、ちゃぶ台、円卓と椅子のセット…)もあります。(というか本当はこちらがメインですが…)
これらすべて合わせて3月〜4月初めぐらいまでには何とか完成させなければなりません。私一人でこれだけの仕事をこなすのは結構大変ですが「キャパを超えてる〜!!」などと嘆いている場合ではありませんので、何とかやり切りたいと思います。
ところでこの「カッティングボード」ですが、ふるさと納税に掲載を始めたころは「どうせたいして売れないだろう」なんて思っていたのですが、昨年の10月ごろから「結構注文が来るぞ!どうした?」となり12月には「やばい、作っても作っても追いつかないぞ!」というふうになりました。
まさに予想を裏切ってくれました。それでもそんなに売れてる実感はなかったのですが、たまたまこの商品が掲載されている「ふるさとチョイス」(掲載商品数も掲載自治体数も最大のサイトです)を見たら「ランキング」というのが載っていて、これを見てまたびっくり。わが「カッティングボード(胡桃)」が1月8日現在で、
- すべての工芸品・装飾品部門(37,631点):全国第7位(今週)、今月第9位
- 岐阜県のすべての工芸品・装飾品部門:岐阜県第1位(今週)、今月第2位
- 岐阜県のすべてのカテゴリー:岐阜県第13位
などとなっていました。それを見て改めて「ふーん、けっこう売れてるんや」と思いました。(他人事みたいですが…。)
それで、あらためてこのカッティングボードについて良いところをPRしたいと思います。実は、昨年末にこの里山だよりで書いたのですが、わけあって半日ほどで更新されてしまいましたので、あまり見てもらえなかったのではと思います。そこで、以下の部分だけ抜粋してもう一度載せます。
先日追加で制作したカッティングボード35枚も完成しました。
私の勝手な想像ですが、うちのカッティングボードは数あるカッティングボードの中でも比較的大きめだと思います。というか、ちょうどいいサイズだと思います。というのはこのサイズであれば普通にまな板としても使いやすいですし、もちろん料理やおやつなどを載せて出すにも大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさだと思います。
いろいろ他のカッティングボードを見てみますが、全体にもっと小さいものが多いようです。うちのは、幅18cm、長さ40cm(持ち手の部分を取ると30cm)、厚み20ミリぐらいです。
一般的によくあるものは幅13cmとか15cmぐらい、長さは(持ち手も含めて)30cm以下というのが多いです。ちょっと料理を載せたりおしゃれに使うにはいいですが、それもあまり大きめのものは載せにくいです。もちろんまな板としてはちょっと小さい感じになります。最近流行りの「ソロキャンプ(おひとり様キャンプ)」ぐらいにはいいかもしれませんが…。
そういうわけで、結構注文を頂いて制作しています。
私の勝手な想像ですが、うちのカッティングボードは数あるカッティングボードの中でも比較的大きめだと思います。というか、ちょうどいいサイズだと思います。というのはこのサイズであれば普通にまな板としても使いやすいですし、もちろん料理やおやつなどを載せて出すにも大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさだと思います。
いろいろ他のカッティングボードを見てみますが、全体にもっと小さいものが多いようです。うちのは、幅18cm、長さ40cm(持ち手の部分を取ると30cm)、厚み20ミリぐらいです。
一般的によくあるものは幅13cmとか15cmぐらい、長さは(持ち手も含めて)30cm以下というのが多いです。ちょっと料理を載せたりおしゃれに使うにはいいですが、それもあまり大きめのものは載せにくいです。もちろんまな板としてはちょっと小さい感じになります。最近流行りの「ソロキャンプ(おひとり様キャンプ)」ぐらいにはいいかもしれませんが…。
そういうわけで、結構注文を頂いて制作しています。
というわけで、よくよく考えると「なかなかいいかも」と思うようになりました。(作っている本人の言葉とは思えない!!) 良かったら「ふるさと納税」のサイト、あるいは「iichi」「minnne」などの手作り通販サイトからご購入ください。
なお、工房にお越しいただければ、実は「訳あり」商品として少しお安いものも現物で置いてあります。(訳ありとはちょっと汚い色の部分があったり、節があったりして、ふるさと納税や通販サイトでは売りにくいものです。でも私的には問題ないと思っているものです。)
「年始の挨拶」
2021.01.01