無垢の木は反りますか?(どのくらい反りますか?)
楢(ナラ)や栃(トチ)、桜(サクラ)、胡桃(クルミ)など材種によって反りやすい(狂いやすい)板もあれば、欅(ケヤキ)など比較的反りにくい(狂いにくい)板もあります。
しかし、基本的には個体差があり、同じ樹種でも時にはひどく狂う板もあれば(稀に)全く狂わない板もあったりします。(我々人間でも同じですね。とても素直で竹を割ったような性格の人もいれば、ひねくれていてある意味個性的な人もいます…語弊があったらすみません。)
概して言える事は、この反ったり狂ったりする性質というものは、いくら充分に乾燥をさせても、まっすぐに削りなおしても、後まで残るという事です。よく「反るのは乾燥が甘いという事ですか?」と聞かれますが、いくら乾燥が十分でも元々の性質はなかなか消えないという事もあるのです。(もちろん、乾燥が甘い場合もありますが…。)
ですから、家具造りをする場合には「無垢の木(板)は基本的に反ったりねじったりするものだ」という事を前提に考えなければいけません。もちろんそのためには、木の性質を見極めて適材適所に使ったり、あるいは反りを止める工夫をしたりする事も必要になります。
半布里工房では、目に見えて「反ってるなあ」というほどひどい事は無いよう気を付けて制作にあたっています。
しかし、基本的には個体差があり、同じ樹種でも時にはひどく狂う板もあれば(稀に)全く狂わない板もあったりします。(我々人間でも同じですね。とても素直で竹を割ったような性格の人もいれば、ひねくれていてある意味個性的な人もいます…語弊があったらすみません。)
概して言える事は、この反ったり狂ったりする性質というものは、いくら充分に乾燥をさせても、まっすぐに削りなおしても、後まで残るという事です。よく「反るのは乾燥が甘いという事ですか?」と聞かれますが、いくら乾燥が十分でも元々の性質はなかなか消えないという事もあるのです。(もちろん、乾燥が甘い場合もありますが…。)
ですから、家具造りをする場合には「無垢の木(板)は基本的に反ったりねじったりするものだ」という事を前提に考えなければいけません。もちろんそのためには、木の性質を見極めて適材適所に使ったり、あるいは反りを止める工夫をしたりする事も必要になります。
半布里工房では、目に見えて「反ってるなあ」というほどひどい事は無いよう気を付けて制作にあたっています。