![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool02.jpg)
足を差し込む穴の位置を型紙で印をつけてから、ボール盤で穴をあけます。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool03.jpg)
脚用の角材を削って8角形にしておきます。このあと木工旋盤で丸棒に仕上げていきますが、その時の手間を少しでも減らすためです。また中心に印もしておきます。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool05.jpg)
穴の大きさにぴったり合うように、ノギス(大きさを図る道具)で測りながら仕上げていきます。脚の方は上から下へと微妙に細くなっています。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool07.jpg)
足の長さを切りそろえたら、くさびが入る切込みを入れていきます。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool09.jpg)
座板に鉋掛けをしておきます。この後、トリマーという工具を使って表と裏に丸く面取りをしておきます。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool10.jpg)
脚の方はここで鉋掛けをしていきます。このひと手間が大事なポイントです。
鉋の削り跡はそのまま残します。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool11.jpg)
座板と脚それぞれの仕上げが終わったら、いよいよ組み立てに入ります。組み立てはエポキシという接着剤を使います。2液性ですので1回1回混ぜて(練って)使います。結構手間がかかります。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool12.jpg)
差し込んでくさびを打って組み立てたら、すぐに裏返してはみ出した接着剤を拭き取っておきます。エポキシは水では拭き取れませんのでシンナーを使います。これも結構手間のいる作業になります。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool13.jpg)
くさびを打ち込んで組み立てが終わったところです。こうして1日放置します。
![無垢一枚板手作り家具の制作工程](image/stool20.jpg)
オイルを塗って仕上げます。最低2回以上塗っていきます。