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いつまでも永く使い続けられるダイニングテーブルなどの手作り家具を

毎日の暮らしの中に自然に溶け込み、20年、30年…と永く使い続けられる「相棒」のような家具を作りたい。そして、それを「子供や孫にも引き継いでいきたい」と思えるような愛着を持って使い続けられる家具を作りたい。

「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。

そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。
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最新の里山便り
「猛暑の中でも…」
2025.09.02
シベリア産ベニマツのキッチン先日来制作していた、キッチンが完成しました。材は幻の「シベリア産ベニマツ」です。
シベリア産ベニマツのキッチン「幻」という意味は、日本ではもうほとんど入手が不可能ということです。2010年頃に絶滅危惧種のシベリアタイガーを保護する目的でロシアの法律が出来て、ベニマツを伐採することが禁止になり、輸出もしなくなったためです。

たまたま当工房にはそれ以前に買ってあったものがあるので、それを使って制作できているということです。
シベリア産ベニマツのキッチンシベリア産ベニマツはとても素晴らしい材で、木目が緻密で節もほとんどなく、さらに松にありがちなヤニも出ません。(正確に言うとヤニツボというのがあって、その部分からしかヤニは出ないので、そういうところをカットして使えばいいのです。)

経年変化で飴色に変わって、いい味になります。削ったときに出る甘くかぐわしい香りは、制作者しか味わえないものです。
キッチンのつまみキッチンのつまみつまみなども自作します。
シベリア産ベニマツのキッチンシベリア産ベニマツのキッチン通気性をよくするため、スリット式の扉にしました。
シベリア産ベニマツのキッチンシベリア産ベニマツのキッチン針葉樹は柔らかくて広葉樹に比べると剛性が無いので、強度を確保するために、こういう風に要所要所に「通しほぞ」を使用します。
シベリア産ベニマツのキッチン年月とともに使い込まれて、味わいが出ていくのを楽しみにしています。
椅子先日、2脚の椅子が工房に持ち込まれました。この椅子は17年ほど前に制作したもので、使い込んでいるうちに背板にがたつきが出てきたとのことで「直して欲しい」ということでした。
椅子聞くと、「すごく気に入っていて。毎日使っています。ウチはソファやベンチなどを置いてなくて、食事の時はもちろん、くつろぎの時間もいつもこの椅子に座って過ごしています。もう他の椅子は考えられないぐらい、座りやすいです…」とのことでした。

そういう状態で毎日使われて17年間…あっぱれです。色合いもいい感じに濃くなって、艶も出ており、作った当時よりもいい感じになっています。しかし、それにしても大事に使ってくださっているようで、大きな傷は見られません。ありがたいことです。
椅子背柱を抜いて接着剤を(より強度のあるものに変えて)塗って差し込み、さらに念のため補強の部材を付けました。

これでまた10年以上、しっかりと支えてくれると思います。
カッティングボードそして次の仕事は、在庫の無くなった「カッティングボード」の制作です。ここのところ「ふるさと納税」で注文が増えており、お待ちのお客様にお送りしなければなりません。

完成したので、早速送ります。
栃一枚板こたつ座卓現在は「栃一枚板こたつ座卓」のリメイクに取り掛かっています。このこたつ座卓も9年ほど前に制作し、千葉県まで納品(千葉県野田市S.N様)させていただいたものです。

家族の生活スタイルも変わり「もう少し小さくしたい」とのご希望で、少し長さを小さくして作り直すことになりました。
栃一枚板こたつ座卓先ほどの椅子同様に、こちらも9年経っているとは思えないほどきれいに使っていただいており、いい感じに色合いも深まっていました。

また更に何十年とお使いいただけるよう、精一杯リメイクさせていただきます。
さて、話は変わります。相変わらず猛暑の毎日が続いています。工房の中は(エアコンが無いので)常に35度ぐらいの暑さで、扇風機を回しても熱風しか来ません。特に午後1時以降、夜7時ぐらいまではその暑さがひきません。ときどき外に出ると、「ああ、涼しい!」と声が出るほどです。外の方が涼しいのです。

ですので、今年も夏場は朝早くから(7時前ぐらいから)仕事を始め、午後1時ごろまで続けます。そして、昼は食事と休憩タイムで4時ごろまで休みます。その後、また数時間仕事をするということにしています。

東山動物園東山動物園しかし、そんな暑いのにこの前は孫を連れて、じぃじとばぁばで初めてのお出かけをしてきました。名古屋の東山動物園です。

孫はかわいいです。
ピザ会また猛暑の中、今年2回目となる「ピザ会」も行いました。今年はアトリエが完成したので、あまりに暑くて耐えられなくなったらアトリエに避難ということも出来ます。

そのおかげで、快適にピザ会も行えました。
料理料理妻がいろいろと料理を作って出しますし、もちろん毎回バーベキュー担当の友人が食材を買ってきてくれるので、肉や魚、牡蠣、焼きそばなどもあります。

もう食べきれないぐらいの量になります。
でも、「ピザ会」だからピザを焼かないわけにはいきません。その担当は私です。ピザ窯のそばは灼熱地獄の暑さです。猛暑の中、ピザを4枚焼きました。(この役の跡継ぎを作りたいとずっと思っていますが、今のところやってくれそうな人はいません…。)

ピザ ピザ ピザ
毎回ですが、皆さん本当にいい人たちばかりで、とても楽しい時間でした。(ソムリエ担当の友人の作るお酒は、毎回おいしすぎてついつい飲みすぎてしまいます。(笑))
更新履歴
2025.09.02
里山便りを更新しました。
2025.08.18
里山便りを更新しました。
2025.06.04
里山便りを更新しました。