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木になる話
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木材の欠点の処理
材料となる木材はいつも美しい物ばかりではありません。いろいろな欠点を持ったものも多いです。例えば割れていたり、穴があったり、腐りがあったりなどです。

制作にあたってはできる限りそういった欠点を避けて木取りをしますが、限られた材料で制作を行わなければならない場合、そういった欠点を避けることが出来ないこともまた多くあります。そんな時、その欠点をどう処理して見栄えの良いものにするかというのも大切です。それにはいろいろな方法があります。
千切りまずは「割れ」がある場合。この場合はよく用いられるのが「千切り」というものです。
千切り千切りこれ以上割れが広がらないように、蝶々のような形をした「千切り」を埋め込むのです。きれいに埋め込まれたものは装飾的にも美しく、良いデザインにもなります。
千切り千切りあまりにも割れが大きな物には、やむなくたくさんの千切りを打ち込むこともあります。
千切り千切り千切りまた、こんな風に千切りを使うことも可能です。大きな股が千切りによってつながったように見えます。
てっぽうてっぽう次に「穴」のある場合です。穴と言ってもいろいろですが、例えば「てっぽう」と言われる虫が食った穴があります。

その場合には、その穴に木を埋めても良いですが、最近よく使うのは「樹脂」を流し込んで固めるやり方です。
てっぽう少し飴色のついた樹脂であれば、いい感じに穴をカバーしてくれます。木の粉と混ぜて色を付けたものを流し込むこともできますが、樹脂だけの方が(飴色の半透明)自然で、感じがいいと思っています。
入り皮入り皮これは「入り皮」と呼ばれる樹皮が木の内部に残ったものですが、これもぼろぼろと取れて穴になってしまいます。そんな時もこの「樹脂」が重宝します。
節穴「節穴」もあります。これには千切りを打って隠したり、樹脂を注入したりして埋めます。
節穴 節穴 節穴
樹脂と千切り「樹脂」と「千切り」をタッグで使う時もあります。見栄えを考えてのことです。
樹脂と千切り 樹脂と千切り 樹脂と千切り 樹脂と千切り
千切りや樹脂では到底及ばない、大きな穴などがあることもあります。たいていの場合、きれいに仕上げたうえでそのまま穴を穴として楽しむという感じにすることが多いと思いますが、どうしても埋めたいという時は思い切って木を埋め込むこともできます。
大きな穴 大きな穴 大きな穴
また本当に微細な穴や割れなどには瞬間接着剤とサンディングマシーン(サンダー)を使って木の粉と混ぜて、一瞬でどこに穴があるのか分からないほどきれいに埋めてしまうこともできます。(画像が無くてすみません)

ほかにもさまざまな場合が考えられますが、その都度どの方法がベストかを考えて制作しています。その引き出しが多ければ多いほど良いのだと思います。