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多数のお客様から喜びの声を頂いております。有難うございます。皆様に喜んで使って頂いているようで当工房も非常に喜んでいます。
お客様の声は創作活動の励みになります。是非お声をお聞かせ下さい。半布里工房へのご意見ご感想は
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I.A 様 |
岐阜県各務原市 |



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半布里工房より |
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以前からお付き合いのあったI様から「今度新居を建てるのですが、ついては佐藤さんに無垢のダイニングセットなど新居の家具を作って欲しい」というご依頼をいただきました。
ダイニングテーブルと椅子2脚、ベンチ、居間に置くソファーと小さなテーブルという内容でした。予算などもお聞きし、その中で無垢の味わいを十分味わえるようにするために、すべて胡桃の無垢材で制作することとしました。(居間のテーブルだけは栃の無垢一枚板を使いました。)
今回もソファーのクッション生地はご本人に選んでいただきました。予定より少し遅くなってしまいましたが、喜んでいただけてほっとしております。ありがとうございました。
今回のソファーのサイズ、材質など詳細は以下のとおりです。
材質 |
胡桃(クルミ) |
サイズ |
巾200cm×奥行70.5cm×SH32cm(+クッション厚60mm)
座板奥行き64cm(背もたれの部分までの奥行き58cm)
板座の厚み3.5cm、背板幅20cm、肘掛幅22cm |
仕上加工 |
植物性無公害オイル仕上げ |
その他 |
クッション付き(取り外し可能) |
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K.T 様 |
岡山県美作市 |


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半布里工房より |
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昨年の10月にK様からお電話を頂き、「ウォールナット無垢一枚板のこたつ座卓と無垢一枚板で作ったテレビ台を作って欲しい」というご依頼がありました。K様はある程度イメージを持っておられたので、そのイメージにできるだけ添うような形で材料選びとデザイン起こしをしました。
板の画像やデザインをお送りしてご注文を頂きましたが、その後も何度も電話やメールでやりとりをして納得いくまでお打ち合わせを重ね、ようやく完成に至りました。
K様なりのイメージを強くお持ちでしたので、気に入って頂けるかどうか正直言ってドキドキしていました。でも到着後にお電話を頂き、「すごく気に入っています。テレビ台の無垢一枚板の感じが素晴らしいですね。こたつのほうもすごい木目と色合いで、すごく良いです……」などと喜びの言葉を頂きました。おまけに「良かったら受け取って下さい」と(何かは言えませんが)お礼の気持ちまで頂き、恐縮致しましたがそれほど喜んで頂けて本当に良かったと思いました。
今回のようにお客様のご要望にできる限り応えていく事も、私どものような個人工房に期待されている大事な側面なのだなと感じました。(平たく言うと「佐藤さんなら自分の思いを何とかかなえてくれるだろう」と思われていたのだなと感じました。)もちろん、何でもできるわけではないので難しい面もありますが…。 |
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M.M 様 |
愛知県北名古屋市 |

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半布里工房より |
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M様には5年前に「楢(ナラ)拭き漆 食器棚」をご注文頂きました。その時はまだ小さかった娘さんでしたが、その食器棚の一番下の一角を「自分の場所として色々なものを入れています」と言われていた事を思い出します。
それから5年経ち、その娘さんが小学校に入学との事で昨年の秋に当工房におみえになり、学習机をご注文頂きました。娘さんが「桜がいい」とのことで、今回は桜で制作する事になりました。又、机のサイズは通常より10cm広くして幅120cmとする事。お部屋の都合から、横に置くデスクサイドチェストではなく机の下に入れるワゴンタイプにする事。本立ても作って欲しいとの事。(本立てにも「蟻組み」を入れて欲しいとの事。)椅子は高さを少し高めに作っておき、後々成長に合わせて少しづつ低くできるようにする事。そして机の横にフックを2個つけて欲しいという事。以上のご希望を聞き、制作する事になりました。
納品にお伺いすると大変喜んで頂けて、娘さんからは可愛らしいお手紙も頂きました。「2年後には下の子の分もお願いします」と予約まで頂きました。大変嬉しく思います。末永くお使い頂ければと思います。
又、「ナラ拭き漆食器棚」の方も久しぶりに見せて頂きました。拭き漆がいい感じに変わっていました。大変大切に使って頂いているのがわかり、嬉しく思いました。又次も喜んで頂けるように精一杯製作させて頂きます。ありがとうございました。 |
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S.A 様 |
福岡県福岡市 |

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半布里工房より |
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昨年の11月にS様からお電話を頂きました。リフォームに合わせて掘りごたつ用座卓を制作して欲しいとの事でした。材質の事からサイズの事など色々ご相談頂き、タモの2枚接ぎ天板で制作する事になりました。
その後もサイズの事や、大工さんの施工に関わる打ち合わせなど、細かい事を納得いくまでお打ち合わせをさせて頂きました。近年タモ材も品薄となっており心配しましたが、運よく良質なタモの幅広の無垢材が手に入り、2枚接ぎで天板を制作する事ができました。
お打ち合わせを繰り返す中で、S様の今回の座卓に対する思い入れが強く伝わってきましたので、どうか気に入って頂ければよいがと思っていましたが、感想の言葉を読ませて頂き、過分なるお褒めの言葉に恐縮致しております。同時に、本当に気に入って頂けて良かったと安堵致しました。
耳の処理の仕方やら木目の使い方など、ともすると見落とされがちな事ですが、私どものこだわりをよく汲み取って頂き、S様の晴眼に逆に感服致します。今回も良い方にもらって頂けた、巡り合いに感謝しています。ありがとうございました。 |
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I.Y 様 |
兵庫県神戸市 |

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半布里工房より |
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今から1年以上前の1月にI様から、「πチェアを見に工房へ伺いたい」とお電話を頂きました。それからまもなく工房にお越し下さり、実際にπチェアを見て座り心地などを確かめられました。これまでもいろいろなところを回られて、国内外の有名な椅子を実際に見てこられたようで、そんなI様から「この椅子が一番です」という言葉を頂き、大変嬉しかったです。
通常のπチェアは楢(ナラ)にウォールナット、そして桜(サクラ)の3種類でしか作っていないのですが、どうしてもと言う事で特別に欅(ケヤキ)とチークでも制作する事にし、楢(ナラ)やウォールナットと合わせて4脚のご注文となりました。(ケヤキとチークは特注価格で高くなります。)
又、新居も建設予定と言う事で、ベイマツ無垢一枚板ダイニングテーブルのご注文も併せて頂きました。当工房は通常は広葉樹での制作が主で、針葉樹というのは入手が難しいという事をお話していますと、「材料は私の方が見つけて送りますから何とか作ってもらえませんか」という事でしたので、これも特別ですがお受け致しました。
送られてきた材料を見ますと、I様が京都まで行って探されたというベイマツの無垢一枚板は素晴らしい中杢の一枚板で、脚部の材料も吟味された素晴らしい材料でした。
製作中にはかつてよく使っていたシベリヤ産のベニマツを思い出し、久しぶりに松の家具の良さを思い出させて頂きました。松のように針葉樹の家具は、当工房の場合かんな一発仕上げとしています。(通常の広葉樹の家具の場合は鉋がけの後サンディングをして仕上げますが、針葉樹の場合はそれを行うとボケた感じになってしまうと私は感じるので、サンディングをせず鉋仕上げを最終としています。)ですから、それだけに余計に気を使って鉋仕上げをします。
当初は昨年の10月頃の納品予定でしたが、新居の完成が遅れているという事で12月になり、更には2月に延びてしまいました。完成したテーブルとπチェアは当方で保管し、納品を今か今かと待っていたものでした。その間にチークなどはすごくいい色合いに変わっていました。
実は、納品させて頂いた時にお宅はまだ完成ではなく、床にはまだ養生シートが張られていました。しかし、古民家を改築したと言うお宅は「素敵!」の一言でした。そんな空間に当工房のπチェアとテーブルを置いて頂けるなんてすごく嬉しく感じました。「完成したらぜひ写真を送って頂けませんか?」とお願いして帰って来ました。
ベイマツと異素材πチェアの取り合わせもなかなかいい感じで、制作させて頂いた方としても大満足です。又、良い機会を与えて頂きました。ありがとうございました。 |
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