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無垢一枚板の手作り家具とオーダー家具





里山便り
 
 
2017.05.15
「畑と庭と…」
前回の里山だよりからずいぶんと時が経ってしまいました。その間いろいろなことがありましたが、工房の周りの風景は相変わらず穏やかに美しく推移しています。

畑ゴールデンウィークの初日には畑に夏野菜の苗を植えました。第一農園にはトマト、ナス、スイカ、トウモロコシ、ゴーヤー、ミニメロン、サツマイモ、ズッキーニ、まくわ瓜などを植えておきました。それから2週間ほど経って、現在はこんな感じです。
イチゴゴールデンウィークの終わりごろからイチゴも取れ始めました。ただ、猿の襲来に合って3回ほどやられてしまいました。

ですので、この頃は猿に取られる前に早めに取るようにしています。(本当はしっかり熟してから取りたいのですが、それを待っていると猿に取られてしまいそうです。)
ジャガイモジャガイモはだいぶん大きくなってきました。すでに花が咲いています。(花は千切って取ってしまいます。) 収穫まではもう少しかかりますが、楽しみです。しかし、隣の畑ではジャガイモも猿に取られたみたいで、心配です。
畑第2農園にはキュウリ、ネットメロン、大しょうが、ピーマン、ししとう、万願寺トウガラシ、オクラなどを植えておきました。それとハーブですが、ルッコラ、チャイブ、バジルなども植えました。
エンドウ現在はエンドウが盛りです。食べきれないほどたくさん実がなっています。毎日のように食卓に上がっています。私はエンドウの味噌汁(地味噌)が大好きです。
玉ねぎ玉ねぎも猿に少し抜かれましたが、被害は最小であとは何とか大きくなっています。こちらはそろそろ収穫の時期を迎えます。
曳山祭り

曳山祭り
5月3日には県内の垂井町という町の曳山祭りを見に行ってきました。なかなか大した大きな山車(だし)で、すごかったです。全国あちこちに曳山祭りはありますが、山車の上で子どもたちが歌舞伎を演ずるというのは珍しいのではないでしょうか。

聞けば、この歌舞伎を演ずる子どもたちは2週間前からほとんど学校も休んで練習を繰り返してきたとのことです。(学校は公欠扱いだそうです。)

そういう伝統が残っているのも今では珍しいでしょう。例えば演目の一つは「一条大蔵」という有名なものでした。これを演ずるのに1時間以上かかります。それをその日場所を変えて6回ほど演ずるのだとか…すごい!もちろん歌舞伎はすごく上手で、大人顔負けでした。それに可愛かったです。

プチオープンガーデン前回の里山だよりで少し書きましたが、5日には知り合いの人に声をかけたりして「プチオープンガーデン」をしました。20人ぐらいの人が来て下さり、庭で花を見ながら、ピザも食べて頂いてのんびりと過ごしていただきました。(途中から酒盛りに変わりましたが…) 残念ながら私はピザを焼くのに忙しく写真を一枚も取れませんでした。
モッコウバラ ハンカチの木モッコウバラも、ハンカチの木もオープンガーデンに間に合ってくれました。

それから10日ほど経ちますが、盛りを過ぎて散っていくものもあれば新たに花を開くものもあり、日々変化しながら庭をにぎわせてくれています。

これからシャクヤク、バラ、クレマチス、アヤメやショウブ、そしてアジサイというように主役が次から次へと変わっていきます。楽しみはまだまだ続きます。以下、庭の様子です。

庭の様子 庭の様子 庭の様子
庭の様子 庭の様子 庭の様子
庭の様子 庭の様子

ピザパーティーあと、おまけですが、ゴールデンウィークの最終日には親戚が来てピザパーティーをしました。その後先週も引き続き何人か庭を見に来て下さる人がいて、このところ忙しい「jagar's garden」となっています。
2017.04.19
「ちょこっと 〜jagar's gardenオープン〜」
工房裏手の桜 工房裏手の桜数日前までは満開に咲き誇っていた裏手の桜もそろそろ散り始め、葉桜となりつつあります。

この間当工房へお出で頂いたお客様にもこの桜の美しさを堪能していただくことが出来ました。

先日の土曜日には今年第2回目のピザ会を開催しました。久しぶりのメンバーが集まり、楽しく盛り上がりました。

ピザ ピザ ピザ

畑ではイチゴやジャガイモが順調に育っています。ジャガイモの方は第1回目の追肥、土寄せをしておきました。また、再来週ぐらいには夏野菜の苗を植える予定なので、畑に牛糞堆肥を混ぜて起こしておきました。

畑 畑 畑

エンドウ エンドウエンドウも胸の高さぐらいにまで伸びてすでにいっぱい花を咲かせています。

ゴールデンウィークの頃にはおいしいエンドウをいただけるでしょう。

ウォールナット2枚接ぎこたつ座卓工房では犬山市のお客様のウォールナット2枚接ぎこたつ座卓が塗装に入っています。現在は山口県周南市のお客様の本立てと大阪市のお客様の桜のπチェアの制作に入りました。

…ところで、こっそりと告知をします。来るゴールデンウィークの5月5日、「プチオープンガーデン(ついでにオープン工房)」をします。

庭づくりを始めて5年目になります。まだまだ胸を張ってお見せできるような庭ではありませんが、知り合いの奥様の「いいのよ、そんな立派な庭でなくても!むしろあんまり立派すぎない庭の方がいいのよ!」という声に勇気づけられて、ちょこっとオープンガーデンをすることにします。ですから、周りの景色も雑草も含めて我が庭だということで…。(汗) まぁ静かな里でしばしのんびりした時間を味わっていただければいいかなと…。

jagar's garden jagar's garden現在はこんな感じです。

jagar's garden jagar's gardenゴールデンウィークの頃にはモッコウバラが満開となるはず(?)です。

また珍しいハンカチの木は今年は少し遅れているのでどうかわかりませんが、例年ならば珍しい花(ガク?)が咲いている頃です。

庭を見て頂くことがメインですが、ピザ窯でピザも焼いて少しお出ししようかと考えています。とにかく今年はひっそりと、近隣の知人や友人に声をかけてお誘いしようかと考えています。

そんなわけで、もし他にもお越しいただける方があれば、前もってメール、電話などでご連絡いただけるとありがたいです。

「まだまだ5年目ですが… 〜jagar's garden プチオープンガーデン〜」

日時: 5月5日(金) 10:30〜16:00 ※ピザ試食はお昼頃(量に限りはあります)
場所: 半布里工房 jagar's garden

もちろん5月5日だけでなく、当工房自体はいつでもご来房大歓迎です。ただし、ゴールデンウィーク中は5月3日(水)のみお休みとさせていただきます。よろしくお願いします。
 
2017.04.04
「春先」
春の花工房の周りにも少しづつ春の花が咲き始めました。4月に入り、いよいよ春だなという感じです。

まずはスイセンなどの球根植物がいろいろ出そろい始めました。アネモネが咲き、チューリップももう少しで咲きそうです。クリスマスローズも盛りを迎えています。

春の花 春の花 春の花
春の花 春の花

スイセン畑の奥の方にもスイセンが自生していますが、庭のスイセンよりもこちらの方がよほど元気できれいです。やはり人間が触るとだめになりますね。
シャクヤク 雪柳シャクヤクが元気に芽を出し、雪柳も咲き始めました。
桜工房のすぐそばの地蔵堂の桜です。このあたりではまずこの桜が一番に咲くのですが、まだ二分咲きといったところです。
エンドウ 玉ねぎ畑ではエンドウがすくすく育っています。以前書きましたが、ほとんど全部猿にかじられてしまった玉ねぎも、元気に生き延びて大きく育っています。

ジャガイモジャガイモはすでに芽を出しています。しかし、少し早いので霜にやられてしまいます。やむなく寒冷紗などで覆っておきました。
大根やカブ大根やカブはすでに終末を迎え、花が咲き始めています。それでも大根は下半分ぐらいはまだ食べれます。例年は大半を捨ててしまいますが、今年は近所で鶏を飼い始めた人がみえるので餌として差し上げています。これで、もったいないことをしないで済みます。そのお返しと言って、その鶏が産んだ卵をいただきました。おいしくいただきました。

つくし つくし畑の脇にはつくしがたくさん出ていました。少し摘んで炒めて食べました。少しえごい(渋い?)ですが、この味大好きです。
ピザ会 ピザ会先月の20日には今年初めてのピザ会をやりました。いよいよピザシーズンの幕開けだなという感じです。
パンとローストチキンパンも焼き、ダッチオーブンでローストチキンも焼きました。妻が作ったシーザーサラダやナバナ入りのスパゲッティ―、ポテトサラダなども大好評でした。
ところでこの季節、異動や新しい仕事の始まりなど慌ただしいですが、我が家も御多分に漏れず忙しかったです。落ち着かない日々が続き仕事も停滞気味でしたが何とか再開し、進めています。お待たせしているみなさん、すみません。

ウォールナット2枚接ぎこたつ座卓ウォールナット2枚接ぎのこたつ座卓は天板の接ぎ合わせをしました。接ぎ面に雇い核(やといざね)の加工とビスケットジョイントの加工をダブルでします。
ウォールナット2枚接ぎこたつ座卓ハタガネで1昼夜締め付けます。
ウォールナット2枚接ぎこたつ座卓 ウォールナット2枚接ぎこたつ座卓ボンドが固まったら所定の寸法にカットし、表と裏そして木口の鉋掛けをします。

そして、現在は脚部の加工をしています。
 
2017.03.15
「小物作り」
畑仕事仕事に一区切りが出来たところで、久しぶりに畑仕事をしました。ずっと放っておいたので、草が結構伸びていました。玉ねぎは草に隠れて見えないほどになっていました。
畑仕事きれいに草引きをした後で、玉ねぎは猿にもう食べられないように、覆いをかけておきました。そして全体を管理機で起こしておきました。これも草対策です。
少し暖かくなってきて、庭ではクロッカス、アネモネなどが咲きだしました。庭のあちらこちらに植えたチューリップもたくさん芽を出しています。

クロッカス アネモネ チューリップ

エンドウ今年はエンドウの調子も良さそうです。
ウォールナット2枚接ぎこたつ座卓もちろん仕事もしています。これから犬山市I様のウォールナット2枚接ぎこたつ座卓の制作にかかっていきます。

まずは板を出して、木取りを始めます。
ランチョントレーちょっとその前に…香川のお客様のランチョントレー6枚を制作しています。

まずは板を半分に挽き割ります。マジックの印は「ブックマッチ」のための合印です。

ランチョントレー ランチョントレーブックマッチにして接ぎ合わせをします。
ランチョントレー所定の厚みに削り、所定の幅、長さにカットした後、すぐに表裏ともに鉋掛けをします。
千切り(チギリ)の加工 千切り(チギリ)の加工千切り(チギリ)の加工です。治具を使ってトリマーで穴を掘り、ノミで隅をきれいに仕上げます。
千切り(チギリ)の加工 千切り(チギリ)の加工穴に合わせて千切りを削り、合わせてから嵌めていきます。一日置いて鉋で削ります。
裏側の縁を斜めにカットします。赤い線は削るときの目印です。昇降盤という機械で大まかにカットした後、鉋で削ります。

ランチョントレー ランチョントレー ランチョントレー

ランチョントレー木端(こば)、木口(こぐち)も鉋で削ります。
オイル塗装最後は塗装です。今日オイルを2回塗り終えました。この後ワックスを2回ほど塗って仕上げます。

そんな感じで「たかがランチョントレー」と思われるかもしれませんが、完成までにはなかなかの手間がかかるのです。
 
2017.03.08
「結婚記念日」
ひつまぶし二十数年目の結婚記念日でした。いつもは特に何もしないのですが、急に「おいしいものでも食べに行こうか」と言って家族で近くの鰻屋さんへ行き、「ひつまぶし」を食べました。

このお店のオーナーは名古屋の名店「蓬莱軒」で修業をされた方ということです。おいしかったです
雪今朝起きてみると時ならぬ雪。春まだ遠からじですか?
さて前回の里山だよりからちょっと日が空いてしまいましたが、制作中だった学習机セット2セットもほぼ完成となりました。

引き出しの制作以下、制作の様子をまとめて一挙出しです。前回「気が遠くなりそうです」と書いた12杯の引き出しの「天秤差し(蟻組み)」加工です。

のこぎりでコツコツと挽き込み作業をします。12杯分すべての部材の挽き込み回数は、おそらく1000以上になるのではないでしょうか。さすがに肩がちょっと疲れました。

引き出しの制作 引き出しの制作 引き出しの制作
引き出しの制作ノミ作業です。同じ姿勢(作業台の上に乗り、腰を少しかがめたような姿勢)で延々何時間(何十時間?)も続けると、本当に腰が痛くなります。作業台の下には格闘の跡が…。

引き出しの制作 引き出しの制作
引き出しの制作 引き出しの制作
加工を終えたすべての部材に鉋を掛けて仕上げ、組み立てをします。
引き出しの制作 引き出しの制作1昼夜置いて、ボンドが固まったら削って仕上げ、仕込みを行います。
引き出しの制作裏側(側板と向う板との組み合わせ部)は、いつもと同じように「あられ組み」です。
つまみ 引き出しの制作
つまみも切り出し刀で削りだします。
本立て本立ても完成しました。蟻組みの部分には当て木を当ててクランプで締めますが、当て木にもちょっとした工夫が必要です。

本立て 本立て
学習机セット 引き出しかくして、最終段階の塗装も終わりに近づきました。あとはストッパーを付けるなど、仕上げをして完成。納品の時を待ちます。

ふうーっ、結構大変だった…。(-_-;)
2017.02.24
「時代おくれの新しさ」
お雛様カミさんと娘が「早くしないとだめだよ」というので、やっとお雛様を出してきて飾りました。猫のジャガーによる最終チェックも合格しました。
チューリップ クロッカス一昨日飛騨市の材木店と電話で話をしていたら、また40cmも雪が降ったとのことでびっくりしました。高山に住んでいた頃のことを思い出しました。

当地ではチューリップや球根植物が地面からむっくりと芽を出し、クロッカスもきれいに咲きだして、いよいよ春間近という感じです。

先日、何気なしにNHKにチャンネルを回したら「阿久 悠」を放送してました。既にエンディングに近かったのでちゃんと見たわけではありませんが、阿久 悠さんの書いた詩に目が留まりました。

時代おくれの新しさ

時代に遅れないように
というのがモットーで
そればかり考えて来たが
近頃になって
どうしたら上手に
時代に遅れられるだろうかと
懸命に考えている

時代という不確かなものが
まるで被害妄想のように
お色直しをくり返しているが
ずっとそれにつき合っていては
ぼくらは風邪をひいてしまうし
また
折角着たものに馴染むひまもない

だからといって
時代ばなれでいいわけではなく
走りまわる時代を
きちんと見つめながら
「勝手にジタバタしなさいよ」
ぐらいのことは言っていい段階
ということである

変わらなくてもいい変化
不必要な新しさ
人間を馬鹿にした進歩
それらを正確により分け
すぐに腐る種類の新しさや
単なる焦りからの変化には
「パス」
と叫んでも悪くない

しかし
そのためには
新しがるよりもっと正確に
時代の知識が必要になる
一歩先へ行って
時代遅れを選択する
やっぱり
幸福を考えたいから

1998年に明治大学の卒業式で学生に送られた詩だそうです。わたし、結構「パス」してます。

デスクサイドチェストの制作さて工房では学習机セットのデスクサイドチェストの制作中です。部材の加工と仕上げ、部分組立てが済み本組み立てとなりますが、その前に後からでは塗装がしにくくなる内部の部分だけあらかじめ塗装をしておきます。
デスクサイドチェストの制作組み立てにはクランプ(ハタガネ)をいっぱい使います。どこかの木工所のようにプレスがあれば簡単だろうなあといつも思います。まぁ、無いなら無いで工夫をすればいいだけの話ですが…。  
デスクサイドチェストの制作組み立ててから余分な部分をカットします。
デスクサイドチェストの制作天板も加工が終わりました。
デスクサイドチェストの制作これからいよいよ引き出しの制作に入ります。机の分も合わせて2セット分12杯の引き出しです。すべてに「天秤差し(蟻組み)」加工をします。気が遠くなりそうです(笑)
 
2017.02.17
「ジャガイモの植えつけ」
今年は暖冬だと思っていたのに全くさにあらず、1ヶ月ほどずっと寒い日が続きました。工房の薪ストーブは近年では一番の稼働状態で、在庫の薪(端材、残材のストック)のストックも乏しくなってきました。今日もしとしと雨が降って寒いので薪ストーブを焚いて仕事をしています。

でも、そろそろ暖かくなってくるでしょう。畑や野山の草花が伸び始めており、春の気配を感じさせます。

ジャガイモの植えつけジャガイモの種イモの植えつけはまだ先とのんびり構えていたのですが、たまたまJAから買っておいた種イモを見てみたらもうすでに芽が出始めていました。これはいけないということで急遽畑を準備して植え付けをしました。

詳しいことは過去の里山だより(2010年3月16日2013年3月6日)にも書いてあるのでそちらをご覧いただければと思いますが、今年も例年通り男爵の種イモを7列(約140個ほど)と、新たにお店が薦めてくれた十勝黄金という種類の種イモを1列(20個ほど)植えました。これで1年分の我が家のじゃがいもになります。

先にも書いたように種イモがもう芽を出し始めていたのでこんなに早くなってしまっただけで、もっと後の方が良いと思うのですが…仕方ありません。芋の都合です。心配なのは早く植えすぎると「晩霜」にやられちゃうんじゃないかということです。気を付けなければいけません。

さて、制作中の学習机セット2セットの方は、デスクサイドチェストの加工に入っています。

学習机セット 学習机セット机の方は天板裏の吸い付き桟の加工を終え、整形と仕上げをして完成しています。
デスクサイドチェストの加工チェストの方は部材の加工の真っ最中です。2セット分ですので部材の数も多くなります。ひたすら切って、掘って、削って、磨いて…繰り返しが続きます。
 
2017.02.10
「復活」
先週の火曜日頃からのどが痛く、鼻水が出るのでおかしいなと思っていました。それでも熱は無いので普通に仕事もしていましたが、どんどんそれがひどくなってきたので、医者へ行きました。しかし、普通の風邪と診断され薬を出されましたので、それを飲んで過ごしていましたが…一向に治りません。

そんな時に息子がやはり医者へ行き、「インフルエンザやった」と言って帰ってきました。木曜日のことです。次の日、自分も心配になって医者に聞きましたが、「熱が出ないと検査をしても無駄ですよ」と言われ、結局そのままにしていましたが症状はひどくなる一方で…からだもだるく、金曜日、土曜日と仕事になりませんでした。

そして、ついに日曜日になって熱が高くなってきました。「やはり」ということで「休日診療」に行きました。しかし、検査の結果は陰性で、一応その時点ではインフルエンザとは診断されませんでしたが、医者に「どうしますか?」と聞かれたので「状況から考えてインフルエンザの可能性が高いと思いますし、今服用している薬は一向に効かないのでインフルエンザの薬をください」と頼みました。(結局自分で診断を下したみたいな格好になりました。)

そして日曜日、月曜日と完全に休養して寝ていました。熱も高くなり汗もすごくかきました。ようやく火曜日ぐらいから仕事を開始しましたが、火曜日はさすがにまだえらかったので、早めに終わりました。そして水曜日ぐらいから何とか仕事に復帰したという感じです。結局先週の火曜日から1週間ぐらい風邪にやられていたという感じになります。

家内の実家の方の言い伝えにこんな言葉があります。

髪の毛がのびると風邪をひく

実は私は先週の火曜日に床屋にカットに行きました。最近髪の毛が伸びすぎて、うっとおしいなと思っていたところでした。そしたら風邪をひきました。これは偶然でしょうか?ほかにも面白い言い伝えはいっぱいあります。また今度書きます。

学習机セット 学習机セットさて、そんなわけで工房の仕事は停滞してしまいましたが、浜松市のH様の学習机セット2セットの制作が続いています。

部材に鉋掛けをして、整形をし、サンディングをしてから組み立てをします。

学習机セット 学習机セット天板の接ぎ合わせです。いつものように雇い核加工およびビスケットジョイントの加工をして、ハタガネで締め付けて接ぎ合わせをします。
学習机セット 学習机セット1昼夜以上(寒いこの時期は少し長めに時間をかけます)置いてから所定の幅と長さにカットし、表、裏ともに鉋掛けをします。

これから裏側に「吸い付き桟」加工をしていきます。

小箱(手許箱) 小箱(手許箱)こちらは先日の端材で作った小箱(手許箱)です。塗装が終わり、美しい木目が浮かび上がってきました。
2017.01.27
「ルーティーン」
誰にでも何がしか「ルーティーン」というのはあるものでしょう。私の場合、朝の日課は大体決まっています。「朝はパン」…なんかCMで聞いたようなフレーズですが、これはもう大学時代から変わりません。

学生の時2年ほど住んでいた学生寮の朝食は、決まって「トーストとキャベツに目玉焼き」でした。1年365日変わらずでした。その寮には留学生のアメリカ人もいて、その人たちはなぜか目玉焼きが2個だったのがうらやましかったことを思い出します。(考えてみたら完全に差別ですよね。アメリカ人は体が大きいからだとかナントカ…テキトウなことをおばちゃんは言ってました。) とにかくその時からずっと「朝はパン」です。

ストーブ

物置
工房へは朝7時ごろ入ります。工房に入るとこの時期はまずストーブに火をつけることから始まります。このところずっと寒い日が続いているので、薪ストーブが欠かせません。写真の左側のおが屑ストーブの方は最近ちょっと出番が少なくなっています。(薪ストーブと比べるとやはり火力が落ちるからです。)

薪(日頃家具作りで出る端材、残材です)は別の物置の方にストックしてあるので、そちらから持って来ます。今年は結構使いました。あと残りは20数袋となっています。このまま寒い日が1ヶ月も続くと無くなってしまいそうです。まぁ、おが屑ストーブと両方をうまく使いながらやっていきます。
研ぎ台そしてその上で湯を沸かし、研ぎ台の中に湯を入れます。(うちでは鉋やノミは毎日必ず使うので、砥石は1年中水の中に入れっぱなしです。)
畑 畑それから少し外へ出て畑や庭を眺めてきます。玉ねぎの苗がきれいに猿にやられていました。上の方だけをかじってあります。猿だけはドウシヨウモアリマセン。

コーヒータイム工房に戻り、湯を沸かしてコーヒーを飲み、少しぼーっとします。こうして1時間ぐらいかけてゆっくりと朝は始動していきます。
小箱 小箱さて前回書いた小物の制作です。まずは「小箱」。底板を張って全体を鉋掛けしてから上蓋と底とに2つにカットします。その後で内枠を取り付けます。
小箱 小箱次に外側を鉋で削って整形します。きれいな杢の板なので、できるだけシンプルに仕上げます。
小箱手掛けの部分を削ったり細かい部分を仕上げてから全体をサンディングして仕上げます。あとは塗装です。

T様やっとできました!(この里山だよりを読んで下さっているでしょうか?)
コースター コースターもう一つの「コースター」の方です。板の表の方に中心を出します。それから八角形にカットします。これはあとから轆轤(ろくろ)作業をする時に、少しでも抵抗を減らすためです。
コースター次に表側の中心に少し大きな穴をあけます。つかみを作るためです。
コースターこれから轆轤(ろくろ)作業です。まずは外形を丸くします。
コースター コースター次に裏側を削っていきます。裏側の中心には丸いつかみの穴を作り、外側を丸めて削っていきます。そして、最後はサンドペーパーをあてて滑らかに仕上げていきます。

この後、ひっくり返して表側の整形をしていくのです。(まぁ、ぼちぼちやっていくことにします。)

なんだか端折って(はしょって)書きましたが、細かいことを言えばここまででも結構な手間になります。私はこれは本業ではなくあくまでも端材、残材がもったいないので作っているというくらいですから…あまり売るつもりは無いです。またどうせ誰かに分けてあげたりしちゃうのでしょう。

でも、つくづく思いました。これを本業としてやっていくなら、何はともあれ「スピード」命だなと。
2017.01.23
「小物、小物…」
ロウバイ 一輪挿し庭のロウバイが黄色い可愛らしい花を咲かせています。少しだけ手折って玄関やトイレの中の一輪挿しに挿してみました。すると周りにすごく良い香りが広がりました。ロウバイの香りっていいものですね。

この間工房でネジなどの金物を整理にかかったところ、結構大変な手間になってしまいました。

金物引き出しの中に無茶苦茶に突っ込んであっただけなので、いざ使おうとするとなかなか見つからず、結局また買ってくるというようなことになっていたのです。とりあえず全部広げてみると結構な数になりました。中には特殊なものもあるので捨てるわけにはいきません。これでちょっとは使いやすくなりそうです。
椅子の加工 椅子の加工さて工房では北名古屋市のお客様の学習机セットが完成しました。

椅子の部材を加工します。楢(ナラ)材は堅いので座グリも結構大変です。塗装も終えました。
フックの加工 フックの加工こちらはフックの加工です。机のサイドにお客様の希望を聞いて穴をあけ、ナットを埋め込み、このフックをねじ込むようにします。

ナラ、桜、ウォールナットとついでにたくさん作っておきました。

楢(ナラ)の学習机セットかくして、すべてそろった楢(ナラ)の学習机4点セット…あとは納品の日を静かに待っています。

そしてこれから浜松市のお客様の学習机3点セット(桜とウォールナットで2セット)の制作に取り掛かります。

小箱と、その前にちょっと小物を…残材を使った小箱を作っています。捨てるのはもったいない残材を生かすためです。どのように仕上がるでしょうか?お楽しみに。
コースターまた、端材利用のために思いつきでコースターも作ることにしました。大きさはまちまちですが、良い木味のコースターになると思います。また少し轆轤(ろくろ)師になります。
 
2017.01.16
「再び、学習机のこと」
雪 雪前回の里山だよりで「暖冬」と書いたとたんに大雪です。ここ数日は我が里も雪に埋もれました。天をそしる(謗る)とこういうことになります。

全国各地の様子を見るとそれはそれは大変な被害のようでお気の毒ですが、当地はせいぜい5cm〜10cmほどの積雪でしたので大したことはありませんでした。

そんな中お友達がみえたので、雪の中から野菜を掘り出して少しおすそ分けをしました。ついでに焼き芋もしてあげました。今年は以前ビニールハウスの中に掘って作ったサツマイモ保存用の穴がいい具合で、大活躍です。

学習机セットさて、現在工房では学習机セットの制作が続いています。引き出しの仕込みまで終わり、つまみの加工をして取り付けました。
部材私の制作スタイルではいわゆる「作り置き」というのはほとんどしません。(理由はポリシーやら仕事の内容にかかわることなので、このことはいずれまた書くつもりです。)

しかし、物によっては話が違ってきて、引き出しのつまみやら、ストッパーなど(ほかに「千切り」などもそうですが)は一度にたくさん作っておきます。

部材 部材今回在庫が無くなってきたのでついでにたくさん作っておきました。ここまで作っておき、あとはその都度仕上げて使います。

そして本体の塗装にも入り、いよいよ最後のアイテムである「KOSI-KAKE」の制作に取り掛かります。

ところで…今年も何人ものお客様から年賀状(メールの年賀状もありました)をいただきましたが、その中に以前学習机を作って差し上げたお子さんからの年賀状もありました。

一人の方はすでに中学生ですので、7年ほど前に作らせていただいたことになります。この女の子からは毎年年賀状を頂きます。勉強を頑張っていることやお稽古事のフィギュアスケートを頑張っていること。昨年は中学受験の勉強に一生懸命なことが書かれていたり、今年は無事(私立)中学に合格した喜びも書かれていました。そしてその中学で部活や勉強にも一生懸命取り組んでいる様子が(もちろん写真入りで)書かれていました。

そして、現在制作中のご注文主であるお子さんからは完成を楽しみにしていること、そのお姉さん(2年前に同じように制作させていただきました)からも勉強を頑張っていることが書き添えてありました。

どの方のお便りももちろん嬉しく、一介の家具屋に年賀状をいただけること自体本当にありがたいことだと感じていますが、お子さんから頂くこうした年賀状もまた嬉しいものです。

以前書いたと思いますが、学習机は私にとってはやはり特別な家具であることに変わりはありません。引き出しの「天秤差し(蟻組み)」加工や天板の「吸い付き桟」加工など、学習机というアイテムに対しては他のメーカー(工房)ではあまりやっていないことだと思います。

結構手間がかかることなので、時には正直言って「大変だなあ」と感じることもあります。しかし、この学習机の向こう側にご注文主となるお子さんの姿を思い浮かべると、「いかん、いかん、頑張らなくっちゃ!」という気になるのであります。そういう気持ちを後押ししてくれるのが、上に書いたようなお子さんからの手紙であったり、納品時に見せてくれるお子さんの素直な喜びであったりするのです。

学習机 学習机 学習机

うちの場合は学習机もリピーターのお客様からのご注文であることが多いので、年間にそれほど多く作っているわけではありませんが、一つ一つ精一杯作らせていただいているのであります。
2017.01.10
「暖冬」
新年は1日から工房に入り、年末にやり残した片づけや整理をして過ごし、3日から本格的に仕事を開始いたしました。

学習机まずは年末から続いている北名古屋市のお客様の学習机セットの制作です。学習机とデスク下ワゴンの本体と本立てはすでに完成し、塗装を待っています。
引き出しの加工 引き出しの加工現在は引き出しの加工に入っています。例によって「天秤差し(蟻組み)」の加工です。

ところで…今までにどれだけの蟻組み(天秤差しを含む)加工をしてきたことだろう。数え切れませんが、引き出しだけでもおそらく優に100杯以上、大きな箱物本体の蟻組み(留形隠し蟻組みも含め)も40か所以上は作ってきたと思います。

引き出しの加工うちの場合は言うまでもなく、それをすべて手加工でやることにしています。ですから、やはり常にこれをやっていないと勘は鈍ってくるものと思いますが、ありがたいことに年に何回かはこの加工をする機会をお客様から頂いているので、一応腕が鈍るということは無いようです。

この引き出しの加工と仕込が終わると、次はKOSI-KAKEの制作に入っていきます。M様、もう少しです。

畑 畑話は変わり…暖冬です。当地では今年はまだ本格的な雪が降っていません。それどころか寒中だというのに春の気配を感じるぐらい暖かいです。

イチゴは昨年のうちから花を咲かせてしまっています。もちろんこの花が甘いイチゴになるはずもないので千切って取っています。ナバナもすでに花を咲かせ始めています。

庭 庭庭でもスイセンやデルフィニウムが花を咲かせています。デルフィニウムが開花していることを話したら園芸店の店員さんもびっくりしていました。

しかし、これも良いわけがありません。普通なら今はまだ地上部は枯れてしまっているようでなければいけません。

畑白菜も例年なら凍みるのを防ぐために上部をしばっておいたりするのですが、今年は全くそんなことをする必要がありません。おかしいです。エンドウや玉ねぎは順調に育っています。でも、やはりもっと寒くならないと野菜はうまく育たないだろうと思います。

さて冬の楽しみの一つは工房の薪ストーブです。薪ストーブに火をくべると穏やかな気持ちになります。そして薪ストーブで焼き芋をしたり、お餅を焼いたりして食べるとすごくおいしいです。べにはるかや安納芋の焼き芋です。どちらも甘くておいしいですが、べにはるかの方が異常に甘くておいしいです。

安納芋の焼き芋 安納芋の焼き芋 安納芋の焼き芋

焼き餅 焼き餅今年はお餅もうまくつけたみたいです。お醤油を付けて二度焼きするのがおいしいです。

そんな感じで日々を過ごしているのであります。
 
2017.01.01
「年始のあいさつ」
年賀状あけましておめでとうございます。
無垢一枚板今年は、私にとっては節目の年になります。ですから今年を再スタートだと思って、これからも少しでも長くお客様に喜んで頂けるような仕事をできるように精進していきたいと思います。
先日、知り合いの方が「佐藤さんオープンガーデンはやらないの?」と言われました。庭づくりを初めて4年…そろそろかな?果たして実現や如何に?(私次第ですね) そんな時は当然オープン工房も同時に行います。(こっちの方が大事?)

ガーデン ガーデン ガーデン

無垢一枚板また今年は注文の仕事以外にも、出番を待っている「とっておきの材料」にも日の目を見させてやるつもりです。

本年もどうぞよろしくお願いします。
無垢一枚板 無垢一枚板 無垢一枚板 無垢一枚板
無垢一枚板 無垢一枚板 無垢一枚板
 
 
 
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