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木になる話
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材料となる木材(木材市場:もくざいしじょう)
材料となる木材を入手するのに、材木市場で丸太や原木を競り落として自分で製材、乾燥させて使うという方法もありますし、実際にそういう事もありますが、たいていの場合は主に材木店から仕入れをしています。その場合、木材には大きく分けて2つの市場があります。一つは「製品市場」で、もう一つは「一枚板市場」です。(正しい呼称ではありません。)

製品市場製品市場「製品市場」とは、ある一定の規格に製材され乾燥済みの状態で売られているものです。材木店の倉庫に行くと山積みされて大量にストックされています。タモで例えて言うと30mmの厚み、36mmの厚み、40mmの厚み、51mm、60mm…等々。

そして、それぞれ「1立方メートルあたりいくら」という単価で計算されます。この場合、幅は大体10cm〜30cmなど比較的幅の狭いものが多く、大体において耳はカットされてまっすぐになっています。

そして忘れてならないのが、この山積みされた木材は同じ樹種でも様々な丸太が混在していますから、共木(ともぎ)にはならないという事です。椅子やら箱物家具やら接ぎ合わせテーブルなど、多くの材料として使われる最も用途の多い物です。近年は「北米産」「中国産」「ロシア産」といった輸入物が非常に多く(ほとんどと言っても良いくらい)なってきました。国産の材料は貴重なものになってきました。

一方「一枚板市場」とは一枚板の状態で売られているものです。幅の狭いものから幅広の一枚板まで様々ですが、幅の狭いものと言っても大体30cmより広いものがほとんどです。長さも様々ですが、大体において2m以上の物がほとんどです。こちらの場合はそれぞれの板で「一枚いくら」と売られます。大体において高価なものです。

無垢一枚板無垢一枚板様々な樹種が売られていますが、例えば欅、栃、樺、ミズメ桜、あるいはその他の珍しい木材などはこういう一枚板でしか売られていません。(上記の「製品」として売られている事はまずありません。)

ですからこれらの材種で椅子や箱物家具を作ろうとすると、材料代だけでかなり高くなってしまいます。(当工房が、特別な場合を除いて、欅や栃などで定番の椅子を作らないのはその理由のためです。)

以上のように木材には大きく2通りの市場があり、我々はその時に応じて入手先を使い分けているのです。